特許
J-GLOBAL ID：200903077821975628
薬剤注入制御装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
畝本 正一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-164817
公開番号（公開出願番号）：特開2004-008901
出願日： 2002年06月05日
公開日（公表日）： 2004年01月15日
要約：
【課題】被処理水側の急激な水質変動に迅速に対応可能な薬剤の注入制御を可能にし、処理水の水質の安定化を図った薬剤注入制御装置を提供すること。【解決手段】被処理水(原水)に薬剤(PAC、無機凝集剤、高分子凝集剤)を注入する薬剤注入手段(凝集剤貯槽4、注入ポンプ6、8)を備えて薬剤注入をする水処理システムにおける薬剤の注入量を制御する薬剤注入制御装置である。液質計測手段(濁度計22)、演算手段(25)、演算結果保持手段(27)、補正量演算手段(29)及び出力手段(31)を含んで構成され、薬剤注入後の処理水の液質の計測結果に基づき、薬剤の注入量を演算し、その演算結果を所定時間(保持時間TS)保持し、その注入量を計測結果により補正している。この結果、被処理水側の急激な水質変動に迅速に対応可能な薬注制御が可能となり、処理水の水質の安定化を図ることができる。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
被処理水に薬剤を注入する薬剤注入手段を備えて薬剤注入をする水処理システムにおける薬剤の注入量を制御する薬剤注入制御装置であって、
薬剤注入後の処理水の液質を計測する液質計測手段と、
この液質計測手段の計測結果に基づき、前記被処理水に対する薬剤の注入量を演算する演算手段と、
この演算手段で得られた演算結果を所定時間保持する演算結果保持手段と、
前記液質計測手段の計測結果に基づき、前記注入量の補正量を算出する補正量演算手段と、
前記演算結果保持手段に保持されている前記注入量を前記補正量演算手段で得られる補正量で補正し、その結果を用いて薬剤の注入量を出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とする薬剤注入制御装置。
IPC (2件)：
FI (2件)：
引用特許：
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