特許
J-GLOBAL ID:200903078311356431

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-238625
公開番号(公開出願番号):特開2008-055087
出願日: 2006年09月04日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【目的】2Dアレイ超音波プローブを用いたリアルタイム3D画像構築にも対応できるように、多方向並列同時受信を低コストで実現するデジタルの受信ビームフォーマを提供する。【解決手段】シグマ・デルタ形のAD変換手段により振動子からの受信信号を第1の周期T1のデジタルのデータに変換する。デシメート手段は、その変換されたデータを第2の期T2にデシメートするとともに、第2の周期毎に所定時間T3(T2>T3>T1)だけずらした整数L個のフェーズデータを出力する。FIFOメモリがL個のフェーズデータを別々に読み出し可能に順次記憶する。L個の時相データからM個の異なる時間の時相データを選択して出力可能なセレクターと、を含む構成を1組として複数K本の受信信号に相当するK個の組を備え、さらに、M個の加算手段により該M個の異なるセレクターが出力する時相データ同士を加算して受信ビームフォーミングする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波振動子からの受信信号を第1の周期T1のデジタルのデータに変換するシグマ・デルタ形のAD変換手段と、該AD変換手段の出力を第2の周期T2にデシメートするとともに、該第2の周期毎に所定時間T3(T2>T3≧T1)だけずらした複数L個の時相データを出力するデシメート手段と、該複数L個の時相データを別々に読み出し可能に順次記憶する記憶手段と、該複数L個の記憶手段のそれぞれからM個の時相データを受けて、いずれかM個の時相データを選択して出力可能なセレクターと、を含む構成を1組として、複数K本の受信信号に相当するK個の組を備え、 さらに、該セレクターが出力する時相データ同士を加算するM個の加算手段を備え、 受信ビームフォーミングすることを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (9件):
4C601BB03 ,  4C601EE08 ,  4C601EE14 ,  4C601GB06 ,  4C601HH28 ,  4C601JB04 ,  4C601JB05 ,  4C601JB07 ,  4C601JB19
引用特許:
出願人引用 (7件)
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