ノンクロム被覆金属材料及びノンクロム金属表面処理方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：安富康男 , 八木敏安
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-009453
公開番号（公開出願番号）：特開2005-200720
出願日： 2004年01月16日
公開日（公表日）： 2005年07月28日
要約：

【課題】塗料の塗装後及びラミネートフィルム貼付け後の密着性に優れるとともに、耐食性等に関してもリン酸クロメート化成処理を施したものと同等以上の性能を有するノンクロム被覆金属材料、及び、ノンクロム金属表面処理方法を提供する。【解決手段】金属製基材上に、多価金属を含んでなる表面処理層(A)を有し、更に、上記表面処理層(A)上に、樹脂層(B)を有するノンクロム被覆金属材料であって、上記樹脂層(B)は、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、クロトン酸及びフマル酸からなる群より選択される少なくとも1種の単量体(i)20〜100質量%と、スチレン、酢酸ビニル、メチルスチレン、スチレンスルホン酸及びビニルスルホン酸からなる群より選択される少なくとも1種の単量体(ii)0〜80質量%とを重合して得られる重合体を含んでなるものであるノンクロム被覆金属材料。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

金属製基材上に、多価金属を含んでなる表面処理層(A)を有し、更に、前記表面処理層(A)上に、樹脂層(B)を有するノンクロム被覆金属材料であって、前記樹脂層(B)は、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、クロトン酸及びフマル酸からなる群より選択される少なくとも1種の単量体(i)20〜100質量%と、スチレン、酢酸ビニル、メチルスチレン、スチレンスルホン酸及びビニルスルホン酸からなる群より選択される少なくとも1種の単量体(ii)0〜80質量%とを重合して得られる重合体を含んでなるものであることを特徴とするノンクロム被覆金属材料。

IPC (4件)：

C23C22/34 , B32B15/08 , C23C22/83 , C23C28/00

FI (4件)：

C23C22/34 , B32B15/08 Q , C23C22/83 , C23C28/00 C

Fターム (40件)：

4F100AA21B , 4F100AA27B , 4F100AB01A , 4F100AB10A , 4F100AK01C , 4F100AK12C , 4F100AK22C , 4F100AK25C , 4F100AT00A , 4F100BA03 , 4F100BA07 , 4F100BA10A , 4F100BA10C , 4F100EJ64B , 4F100GB16 , 4F100GB81 , 4F100JB02 , 4F100JL11 , 4F100YY00B , 4F100YY00C , 4K026AA09 , 4K026BA01 , 4K026BA12 , 4K026BB06 , 4K026BB08 , 4K026CA16 , 4K026CA18 , 4K026CA28 , 4K026CA39 , 4K026DA15 , 4K026DA16 , 4K044AA06 , 4K044AB02 , 4K044BA20 , 4K044BA21 , 4K044BB03 , 4K044BC02 , 4K044BC04 , 4K044CA16 , 4K044CA53

引用特許：

出願人引用 (2件)

下地処理剤
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-074570 出願人：日本ペイント株式会社
接着下地用の金属表面処理薬剤及び処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-382635 出願人：日本パーカライジング株式会社

審査官引用 (9件)

親水化処理剤、親水化処理方法及び親水化処理されたアルミニウム材又はアルミニウム合金材
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-091049 出願人：日本ペイント株式会社
アルミニウム製缶材料、缶及び缶蓋
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-303909 出願人：堤陽太郎
熱交換器フィン用アルミニウム又はアルミニウム合金材及び熱交換器用フィン
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-002814 出願人：株式会社神戸製鋼所

全件表示

前のページに戻る