特許
J-GLOBAL ID:200903078652594845
マイクロチップ、液体分注方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
棚井 澄雄
, 志賀 正武
, 青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-127540
公開番号(公開出願番号):特開2008-281500
出願日: 2007年05月14日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】液体分注用チャンバーを具備するマイクロチップを用いた液体分注において、分注液量を安定化させかつ複数のチャンバーへの分注を簡単に行える技術の提供。【解決手段】送液空間121と、これに連通させた複数の秤量空間122と、個々の秤量空間122に連通させたチャンバー123と、秤量空間122からチャンバー123に液体を導入する際の毛細管現象に起因する流入抵抗圧力を、送液空間121から秤量空間122への液体導入の流入抵抗圧力よりも大とする流入抑制手段127とを具備する遠心分注用のマイクロチップ11、このチップを用い、送液空間から秤量空間に液体を導入した後に送液空間の液体を取り除くことで秤量空間の容積に応じた液体を秤量し、次いで秤量済みの液体をチップに作用させた遠心力によりチャンバーに分注する液体分注方法を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送液空間と、この送液空間に連通する複数の秤量空間と、前記秤量空間に連通する複数のマイクロチャンバーと、前記秤量空間から前記マイクロチャンバーへ液体を導入する際の毛細管現象に起因する流入抵抗圧力を、前記送液空間から前記秤量空間へ液体を導入する際の流入抵抗圧力よりも大きい流入抵抗圧力とする流入抑制手段とを具備するマイクロチップを用い、
前記送液空間から前記秤量空間に液体を導入した後に、前記送液空間の液体を取り除くことにより前記秤量空間の容積に応じた液体を秤量し、次いで、秤量された液体を前記マイクロチップに作用させた遠心力により前記マイクロチャンバーに分注することを特徴とする液体分注方法。
IPC (4件):
G01N 35/00
, G01N 35/10
, G01N 37/00
, B01J 4/02
FI (4件):
G01N35/00 D
, G01N35/06 A
, G01N37/00 101
, B01J4/02 B
Fターム (10件):
2G058DA07
, 2G058EA14
, 2G058EB11
, 4G068AA04
, 4G068AB11
, 4G068AC17
, 4G068AD47
, 4G068AD49
, 4G068AD50
, 4G068AE03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
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