特許
J-GLOBAL ID:200903078964839640

変位情報導出装置、乗員拘束システム、車両、変位情報導出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩田 哲幸 ,  池田 敏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-218001
公開番号(公開出願番号):特開2007-033271
出願日: 2005年07月27日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 車両構成部材の車両衝突時における変位に関する情報の検出に関し、当該検出特性向上を図るのに有効な技術を提供する。【解決手段】 車両に搭載される衝突検出装置130は、ドアアウタパネル12に対して対向状に配置される第1コイルと、第1コイルのコイル周辺のうち、当該第1コイルの外径内であって、当該第1コイルのコイル平面と交差する方向線上に配置される第2コイルを用い、ドアアウタパネル12が離間領域にあるときの磁界変化によって生じる誘起電圧に関する情報を、第2コイルを介して検出する一方、当該ドアアウタパネル12が近接領域にあるときのインピーダンス変化に関する情報を、第1コイルを介して検出するコイルセンサ131を備える構成とされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両衝突により変位する金属製の車両構成部材に対して対向状に配置されるとともに、交流電流が通電されることで、前記車両構成部材に対し交流磁界を付与する第1コイルと、 前記第1コイルのコイル周辺のうち、当該第1コイルの外径内であって、当該第1コイルのコイル平面と交差する方向線上に配置される第2コイルと、 車両衝突の際、通電状態にある前記第1コイルへ向けて相対的な距離が異なる離間領域から近接領域へと変位する前記車両構成部材に関し、当該車両構成部材が前記離間領域にあるときの磁界変化によって生じる誘起電圧に関する情報を、前記第2コイルを介して検出する第1検出部と、当該車両構成部材が前記近接領域にあるときのインピーダンス変化に関する情報を、前記第1コイルを介して検出する第2検出部と、 前記第1検出部及び第2検出部によって検出された情報に基づいて、前記車両構成部材の変位に関する情報を導出する導出部と、 を備える構成であることを特徴とする変位情報導出装置。
IPC (3件):
G01L 5/00 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/16
FI (3件):
G01L5/00 F ,  B60R21/00 610Z ,  B60R21/32
Fターム (5件):
2F051AA01 ,  2F051AB05 ,  2F051AC01 ,  3D054EE03 ,  3D054EE20
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 衝突検出センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-228460   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 日本電装株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 導電体の厚み測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-251191   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 電磁式弁駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-252892   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
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審査官引用 (6件)
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