特許
J-GLOBAL ID:200903079239518894

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-283133
公開番号(公開出願番号):特開平11-105525
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 突起路走行時にも良好な乗り心地を得ることができるサスペンション制御装置を提供する。【解決手段】 うねり路、突起路を走行する場合、上下振動、ひいては上下方向の加速度の変化率は、両者で異なる(うねり路に比して突起路の方が大きい。)ことに基づいて、ジャークJの絶対値(|J|)がジャーク基準値JBAND以下か否かを判定し(ステップS32 )、ステップS32 でYES と判定すると、車両はうねり路を走行していると判定する(ステップS33 )一方、NOと判定すると、車両は突起路を走行していると判定し(ステップS35 )、突起路用の制御ゲインK’/不感帯A’の設定を行い(ステップS36 )、突起路に応じた減衰特性を得られ、良好な乗り心地を確保できる。
請求項(抜粋):
車両の車体と車軸との間に介装された減衰力を調整可能なショックアブソーバと、該ショックアブソーバが発生する減衰力を調整するアクチュエータと、車体の上下加速度を検出する加速度センサと、該加速度センサの検出データを不感帯処理する不感帯処理部と、該不感帯処理部で処理した不感帯処理信号に基づき前記アクチュエータ駆動用の制御信号を得る制御信号算出手段と、を備えたサスペンション制御装置において、前記加速度センサの検出データを微分して加速度変化率を算出する加速度変化率算出手段と、該加速度変化率算出手段が算出した加速度変化率があらかじめ設定した基準値よりも大きいか否かを判定する判定手段と、該判定手段が加速度変化率が基準値より大きいと判定した場合に、前記不感帯の幅を広く調整する不感帯調整手段とを備えたことを特徴とするサスペンション制御装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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