特許
J-GLOBAL ID:200903079500983516

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 アキラ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-051115
公開番号(公開出願番号):特開2004-258484
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】高画質化と省エネ化を同時に達成し、立ち上がり時間を短縮することのできる定着装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】定着ベルト51のベルトループ内に配置された耐熱弾性部材58は、定着ベルト51を押圧して加圧ローラ52に圧接させ、定着ニップを形成する。耐熱弾性部材58は、定着ニップを形成する面が当初から(非加圧時において)加圧ローラ52の形状に倣う(略同一)形状となっている。これにより、低い加圧力で広いニップ幅を得ることができ、低温での定着が可能となり定着装置の立ち上がり時間を短くすることができる。また、加圧力を低くできることから小径薄肉な加圧ローラを使用することが可能となり、加圧ローラの熱容量を小さくして立ち上げ時間を短縮することもできる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
加熱手段により加熱される無端ループ状の定着ベルトと、該定着ベルトが圧接される加圧部材と、前記定着ベルトのループ内に配置され定着ベルトを加圧部材に圧接させる弾性押圧部材とを有し、前記定着ベルトと前記加圧部材との圧接により形成されるニップに未定着トナー像を担持する記録材を通過させて定着を行う定着装置において、 前記弾性押圧部材のニップ形成面が、非圧接時において前記加圧手段のニップ形成部の形状と略同一な形状を有していることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G15/20
FI (2件):
G03G15/20 102 ,  G03G15/20 109
Fターム (12件):
2H033AA30 ,  2H033AA32 ,  2H033BA08 ,  2H033BA10 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA26 ,  2H033BA32 ,  2H033BB30 ,  2H033BB31 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 励磁コイル及びこれを用いた像加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-048204   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-186653   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-344201   出願人:富士ゼロックス株式会社
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