特許
J-GLOBAL ID:200903079564385620

送信機および受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-271000
公開番号(公開出願番号):特開2003-087070
出願日: 2001年09月06日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 OFDM方式を用いた移動通信システムにCL型送信ダイバーシチを適用した場合において、FBIビット数を増大させることなく,送信機側で送信サブキャリアを高精度に制御することができる送信機および受信機を提供する。【解決手段】 OFDM受信機のFBIビット生成部は、2n番目のサブキャリアの理想的な重み係数iW2,2nを量子化するための位相補正量代表値を0〜2πの位相範囲内に均等に配置して、理想的な重み係数iW2,2nに最も近いものを量子化重み係数qW2,2nとして選択する。また、FBIビット生成部は、n+1番目のサブキャリアの理想的な重み係数iW2,2n+1を量子化するための位相補正量代表値の幾つかをn番目のサブキャリアに対応して量子化重み係数qW2,2nとして選択された位相補正量代表値の近傍に配置する。
請求項(抜粋):
複数のサブキャリアが直交多重されたマルチキャリア変調信号を送信する送信機であって、第1のマルチキャリア変調信号を送信する第1の送信手段と、前記第1のマルチキャリア変調信号の各サブキャリアと送信キャリア位相が異なった複数のサブキャリアにより構成される第2のマルチキャリア変調信号を送信する第2の送信手段と、伝搬により生じた前記第1のマルチキャリア変調信号の各サブキャリアと、前記第2のマルチキャリア変調信号の各サブキャリアとの受信位相差から決定される各サブキャリア毎の送信キャリア位相補正量を各サブキャリア毎に量子化した量子化データを前記第1および第2のマルチキャリア変調信号を受信した受信機から取得する量子化データ取得手段と、前記量子化データ取得手段によって取得された各量子化データから送信キャリア位相補正量を各サブキャリア毎に求め、各サブキャリアの送信キャリア位相を調整する手段であり、前記複数のサブキャリアの一部である所定のサブキャリアに対応した量子化データを複数の異なる位相補正量代表値の中から選択し、前記所定のサブキャリア近傍のサブキャリアに対応した量子化データを前記所定のサブキャリアに対応した量子化データに対応する位相補正量として選択された位相補正量代表値の近くに他の一または複数の位相補正量代表値を配置し、これらの複数の位相補正量代表値の中から、当該量子化データに対応したものを選択する位相調整手段とを具備することを特徴とする送信機。
Fターム (1件):
5J108MM04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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引用文献:
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