特許
J-GLOBAL ID:200903079722293690

感熱記録体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河澄 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077271
公開番号(公開出願番号):特開平11-268425
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 画像保存性に優れた感熱記録体の提供。【解決手段】 塩基性ロイコ染料と有機顕色剤とからなるロイコ染料型発色成分および電子受容体と電子供与体とからなる金属キレート型発色成分を含有する感熱記録層を設けた感熱記録体において、有機顕色剤として4,4’-ビス{(3-(フェニルカルバモイルアミノ)フェニル)スルホニルアミノカルボニルアミノ}ジフェニルメタンと、電子受容体として炭素数16〜35の高級脂肪酸金属複塩と、電子供与体として多価ヒドロキシ芳香族化合物とを含有する。
請求項(抜粋):
支持体上に、塩基性ロイコ染料と有機顕色剤とからなるロイコ染料型発色成分および電子受容体と電子供与体とからなる金属キレート型発色成分を含有する感熱記録層を設けた感熱記録体において、該感熱記録層が、有機顕色剤として下記一般式(I)で表される化合物の少なくとも一種と、電子受容体として炭素数16〜35の高級脂肪酸金属複塩と、電子供与体として下記一般式(II)で表される多価ヒドロキシ芳香族化合物とを含有することを特徴とする感熱記録体。【化1】(式中、R1、R2は同一または異なっていてもよく、水素原子、C1〜C4のアルキル基、ハロゲン原子を示し、R1とR2は互いに結合して芳香環を形成してもよい。X,Yは、同一または異なってもよく、酸素原子又は硫黄原子を示し、Zは2価の有機残基を示す。)【化2】[但し、式中、RはC18〜C35のアルキル基,【化3】のいずれかを表す。(R1はC18〜C35のアルキル基を示す。)nは2または3の整数、-X-は【化4】のいずれかを表す。(R'はC18〜C35のアルキル基を示す。)
FI (2件):
B41M 5/18 108 ,  B41M 5/18 102 Z
引用特許:
出願人引用 (12件)
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