特許
J-GLOBAL ID:200903079854436458

廃水処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-387081
公開番号(公開出願番号):特開2005-144366
出願日: 2003年11月17日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 主に生物学的脱窒素処理法を利用しているにも拘らず、環境条件の違いによって廃水の性状が異なっても、常に一定以上の、脱窒素処理の処理能力を維持することができる上、既存の廃水処理システムを大型化することなしに処理能力を向上したり、逆に一定以上の処理能力を維持しながら廃水処理システムを小型化したりすることが可能な、新規な廃水処理システムを提供する。 【解決手段】 し尿などの有機性の廃水ECを生物処理して窒素を除去するための生物処理設備2の前段、後段および生物処理設備2中のいずれかの位置に、廃水ECを電解処理して塩素イオンから次亜塩素酸系の強酸化物質を生成させ、この強酸化物質の酸化作用によって廃水EC中の窒素分を除去する電解槽4を設けるとともに、この電解槽4の前段または後段に、廃水ECを濃縮して塩素イオン濃度を高めた状態で電解槽4に供給する濃縮手段6を設けた廃水処理システムである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
窒素分と塩素イオンとを含む有機性の廃水を生物処理して有機物や窒素を除去するための生物処理設備を備えた廃水処理システムであって、上記生物処理設備の前段、後段および生物処理設備中のいずれかの位置に、 (1) 廃水を電解処理して窒素分を除去するための電解槽を設けるとともに、 この電解槽の前段または後段に、 (2) 廃水を濃縮して塩素イオン濃度を高めた状態で電解槽またはその前段に供給するための濃縮手段を設けた ことを特徴とする廃水処理システム。
IPC (4件):
C02F3/34 ,  C02F1/28 ,  C02F1/46 ,  C02F1/461
FI (4件):
C02F3/34 101A ,  C02F1/28 D ,  C02F1/46 Z ,  C02F1/46 101A
Fターム (36件):
4D024AA04 ,  4D024AB02 ,  4D024BA02 ,  4D024DB05 ,  4D024DB09 ,  4D024DB16 ,  4D024DB21 ,  4D040BB12 ,  4D040BB22 ,  4D040BB52 ,  4D061DA08 ,  4D061DB10 ,  4D061DB11 ,  4D061DB18 ,  4D061DB19 ,  4D061DC14 ,  4D061EA02 ,  4D061EA04 ,  4D061EB04 ,  4D061EB14 ,  4D061EB28 ,  4D061EB37 ,  4D061EB39 ,  4D061ED13 ,  4D061ED20 ,  4D061FA02 ,  4D061FA06 ,  4D061FA09 ,  4D061FA10 ,  4D061FA14 ,  4D061FA15 ,  4D061FA20 ,  4D061GA22 ,  4D061GA23 ,  4D061GA30 ,  4D061GC20
引用特許:
審査官引用 (27件)
全件表示

前のページに戻る