特許
J-GLOBAL ID:200903079932189403

擬似移動層式クロマト分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-337801
公開番号(公開出願番号):特開2000-162198
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 擬似移動層式クロマト分離装置の循環路中の圧力分布及び圧力変動を抑え、循環液の濃度変動を抑え、所望の分離性能を得る。【解決手段】 擬似移動層式クロマト分離装置は、分離塔カラムを無端状に接続した循環流路を有し、タンク12、14から2成分系原料液及び溶離剤を注入し、分離されたA成分及びC成分をタンク16、18に抜き出す。液の循環のための第1及び第2の循環ポンプ52、56、原料液注入ポンプ54、及び、溶離剤注入ポンプ58に夫々、1シリンダ型のプランジャポンプを使用する。第1の循環ポンプ52と第2の循環ポンプ56のプランジャを相互に逆位相に、原料液注入ポンプ54と溶離剤注入ポンプ58のプランジャを相互に逆位相にすると共に、すべてのポンプを同期して運転することにより、系内の圧力分布及び圧力変動を抑え、濃度分布の変動を防止する。
請求項(抜粋):
入口及び出口を有する少なくとも4つのカラムを備え該カラムの前記入口及び出口を連結して形成した無端の循環路と、該循環路中の第1の所定位置に少なくとも2成分を含む原料液を注入する原料液注入管と、前記循環路中の第2の所定位置に溶離液を注入する溶離液注入管と、前記循環路中の原料液及び溶離液に所定速度の液流を与える循環ポンプと、前記循環路の第3及び第4の所定位置に夫々接続され、該第3及び第4の所定位置から夫々前記2成分を分離して抜き出す一対の抜出し管とを具備する擬似移動層式クロマト分離装置において、前記循環ポンプを前記循環路中の相互に離隔した位置に関連して配設された第1及び第2の循環ポンプとし、該第1及び第2の循環ポンプを、相互に逆位相で同期運転する一対の1シリンダ型のプランジャポンプ又はダイアフラムポンプで構成したことを特徴とする擬似移動層式クロマト分離装置。
IPC (7件):
G01N 30/32 ,  B01D 15/00 101 ,  B01D 15/08 ,  F04B 23/06 ,  G01N 30/16 ,  G01N 30/46 ,  G01N 30/60
FI (7件):
G01N 30/32 C ,  B01D 15/00 101 A ,  B01D 15/08 ,  F04B 23/06 ,  G01N 30/16 G ,  G01N 30/46 A ,  G01N 30/60 B
Fターム (21件):
3H071AA01 ,  3H071BB01 ,  3H071BB12 ,  3H071CC17 ,  3H071CC25 ,  3H071CC34 ,  3H071CC37 ,  3H071CC47 ,  3H071DD12 ,  3H071DD13 ,  3H071DD14 ,  3H071DD17 ,  3H071DD31 ,  3H071DD42 ,  4D017AA03 ,  4D017AA07 ,  4D017BA03 ,  4D017DA02 ,  4D017DA03 ,  4D017EA01 ,  4D017EB10
引用特許:
出願人引用 (7件)
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