特許
J-GLOBAL ID:200903079989414942
電子制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-004481
公開番号(公開出願番号):特開2000-267868
出願日: 2000年01月13日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 制御対象を制御するためのプログラムを単位機能毎に細分化した各オブジェクトの処理を、多くのメモリ資源を消費することなく行うことのできる電子制御装置を提供する。【解決手段】 オブジェクトのメソッドの実行によりメッセージが出されると、そのメッセージをオブジェクトメッセージ格納部に記憶(キューイング)し、何れかのオブジェクトのメソッドの実行が終了した時点で、メッセージ配送処理を実行して、オブジェクトメッセージ格納部にメッセージが記憶されていれば(S210:YES)、キューイングメッセージ数をカウントした後(S220)、最初に記憶されたメッセージを1つ読み出して(S230)、そのメッセージの出力先であるオブジェクトのメソッドの実行へ移行する(S250,S260)。この結果、メッセージのみを記憶すれば良く、記憶情報量が少なくて済む。
請求項(抜粋):
制御対象を制御するためのプログラムを単位機能毎に細分化したオブジェクトに従って、前記各単位機能を実現するための処理を夫々行う複数の単位処理手段を備え、前記複数の単位処理手段の何れかが択一的に処理動作を行うと共に、前記各単位処理手段が、その処理動作中に他の単位処理手段に対して処理依頼としてのメッセージを出すことにより、そのメッセージの出力先である単位処理手段が処理を行うように構成された電子制御装置において、前記プログラムやその制御結果を一時的に記憶するメモリ内に記憶領域を予め専用に確保し、前記単位処理手段が出したメッセージをこの専用に確保した記憶領域に記憶するメッセージ記憶手段と、前記メッセージ記憶手段に記憶されているメッセージを読み出し、その読み出したメッセージの出力先である、前記複数の単位処理手段の何れかに処理を開始させる起動制御手段と、を備えることを特徴とする電子制御装置。
IPC (3件):
G06F 9/46 340
, G06F 9/06 410
, G06F 9/44 530
FI (3件):
G06F 9/46 340 B
, G06F 9/06 410 A
, G06F 9/44 530 M
Fターム (4件):
5B076AB17
, 5B098GA02
, 5B098GB13
, 5B098GC16
引用特許:
審査官引用 (9件)
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プロセス間通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-136237
出願人:株式会社明電舎
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特開平1-253036
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メッセージ送信制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-119911
出願人:松下電器産業株式会社
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