特許
J-GLOBAL ID:200903080061791182
熱収縮性ポリエステル系フィルムロール
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-300424
公開番号(公開出願番号):特開2003-113257
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 安定加工性や印刷性に優れた容器被服用フィルムを歩留まりよく切り出すことができる熱収縮性ポリエステル系フィルムロールを提供する。【解決手段】 温度85°Cにおける最大収縮方向の熱収縮率が20%以上である熱収縮性ポリエステル系フィルムを巻き取ったフィルムロールを用いる。このフィルムロールは、ロールから切り出した試料の温度275°Cにおける溶融比抵抗値が0.70×108Ω・cm以下であり、ロールに巻回されたフィルムの定常領域全般に亘って複数個の試料を切り出したとき、各切り出し箇所の試料において下記式で表される厚み分布値が7%以下である。厚み分布値=(最大厚み-最小厚み)/平均厚み×100
請求項(抜粋):
熱収縮性ポリエステル系フィルムを巻き取ってなるフィルムロールであって、この熱収縮性ポリエステル系フィルムロールは、(1)10cm×10cmの正方形状に切り出した試料を85°Cの温水中に10秒間浸漬して引き上げ、次いで25°Cの水中に10秒間浸漬して引き上げたときの最大収縮方向の熱収縮率が20%以上であり、(2)前記フィルムロールから切り出した試料の温度275°Cにおける溶融比抵抗値が0.70×108Ω・cm以下であり、(3)フィルムの流れ方向にフィルム物性が安定している定常領域におけるフィルムの巻き終り側の端部を始端、巻き始め側の端部を終端としたとき、前記始端の内側2m以内のところに1箇所目の試料切り出し部を設け、前記終端の内側2m以内のところに最終の切り出し部を設け、1箇所目の切り出し部から約100m毎に試料切り出し部を設けると共に、切り出された試料の形状をフィルムの最大収縮方向の長さが20cm、幅が5cmである長方形状とし、各箇所の試料について前記最大収縮方向の厚みの変位を測定したとき、各箇所の試料において下記式で表される厚み分布値が7%以下であることを特徴とする熱収縮性ポリエステル系フィルムロール。厚み分布値=(最大厚み-最小厚み)/平均厚み×100
IPC (7件):
C08J 5/18 CFD
, B29C 61/06
, C08K 3/10
, C08K 3/32
, C08L 67/02 ZAB
, B29K 67:00
, B29L 7:00
FI (7件):
C08J 5/18 CFD
, B29C 61/06
, C08K 3/10
, C08K 3/32
, C08L 67/02 ZAB
, B29K 67:00
, B29L 7:00
Fターム (42件):
4F071AA45
, 4F071AA46
, 4F071AA88
, 4F071AF36
, 4F071AF58
, 4F071AF61
, 4F071AH06
, 4F071BA01
, 4F071BB06
, 4F071BB07
, 4F071BC01
, 4F071BC12
, 4F210AA24
, 4F210AE01
, 4F210AG01
, 4F210RA03
, 4F210RC02
, 4F210RG02
, 4F210RG04
, 4F210RG43
, 4J002CF031
, 4J002CF041
, 4J002CF051
, 4J002CF061
, 4J002CF081
, 4J002DE058
, 4J002DE066
, 4J002DE076
, 4J002DE228
, 4J002DH027
, 4J002EC076
, 4J002EG028
, 4J002EG036
, 4J002EH146
, 4J002EH148
, 4J002EJ076
, 4J002EJ078
, 4J002EW047
, 4J002EW067
, 4J002EW127
, 4J002FD206
, 4J002GG00
引用特許:
審査官引用 (24件)
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特開昭62-091555
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特開昭62-095341
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特開昭64-004326
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