特許
J-GLOBAL ID:200903080335215019

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-172731
公開番号(公開出願番号):特開2005-243603
出願日: 2004年06月10日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】構造を簡単にすることができ、エネルギー効率を向上できると共に、安定に駆動でき、発電不要時に燃料電池を有効利用可能な燃料電池システムを提供すること。【解決手段】改質用燃料Fから水素含有改質ガスGaを生成する改質器2と、水素含有改質ガスGaを利用して発電を行う燃料電池3とを備えている。燃料電池3は、アノード流路32とカソード流路33と電解質体31とを有している。電解質体31は、水素分離金属層311とプロトン伝導体層312とを積層してなると共に、アノード電極とカソード電極とを有してなる。カソード流路33には、カソードオフガスライン46が接続されていると共に、カソードオフガスライン46には、水素を貯蔵可能な水素貯蔵手段92が接続されている。アノード電極とカソード電極との間には、これらを電気的に短絡させることができる短絡手段91が配設されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
改質用燃料から水素を含有する水素含有改質ガスを生成する改質器と、前記水素含有改質ガスを利用して発電を行う燃料電池とを備えた燃料電池システムにおいて、 前記燃料電池は、前記水素含有改質ガスが供給されるアノード流路と、酸素含有ガスが供給されるカソード流路と、該カソード流路と前記アノード流路との間に配設された電解質体とを有しており、 前記電解質体は、前記アノード流路に供給された前記水素含有改質ガス中の水素を透過させるための水素分離金属層と、該水素分離金属層を透過させた前記水素を水素プロトンの状態にして透過させて前記カソード流路に到達させるためのセラミックスからなるプロトン伝導体層とを積層してなると共に、前記プロトン伝導体層における前記アノード流路側の表面に形成したアノード電極と、前記プロトン伝導体層における前記カソード流路側の表面に形成したカソード電極とを有してなり、 前記カソード流路には、該カソード流路から排出されるカソードオフガスを流すカソードオフガスラインが接続されていると共に、該カソードオフガスラインには、水素を貯蔵可能な水素貯蔵手段が接続されており、 前記アノード電極と前記カソード電極との間には、これらを電気的に短絡させることができる短絡手段が配設されていることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (6件):
H01M8/04 ,  B60L11/18 ,  C01B3/36 ,  H01M8/00 ,  H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (11件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04 A ,  H01M8/04 J ,  B60L11/18 G ,  C01B3/36 ,  H01M8/00 A ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/02 E ,  H01M8/02 M ,  H01M8/02 Z ,  H01M8/10
Fターム (26件):
4G140AA31 ,  4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB12 ,  4G140EB19 ,  5H026AA06 ,  5H026CC01 ,  5H026EE02 ,  5H026EE11 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027DD03 ,  5H027DD05 ,  5H027MM03 ,  5H027MM08 ,  5H027MM26 ,  5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI18 ,  5H115PO17 ,  5H115PV07 ,  5H115QI04 ,  5H115SE06 ,  5H115TR19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-104325   出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (6件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-104325   出願人:三菱重工業株式会社
  • 直接型メタノール燃料電池の作動方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-614525   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-038072   出願人:日産自動車株式会社
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