特許
J-GLOBAL ID:200903080481083272
燃料電池自動車及びその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-152230
公開番号(公開出願番号):特開2006-333602
出願日: 2005年05月25日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 燃料電池の停止再始動を行う燃料電池自動車及びその制御方法において、発電運転停止中の燃料電池を再始動したあとの車両の動力性能が低下するのを抑制する。【解決手段】 燃料電池自動車は、所定の停止条件が成立したときには燃料電池スタックの発電運転を停止し、燃料電池スタックの発電運転停止中にシステム要求パワーが閾値Prefを超えたことを含む再始動条件が成立したときには燃料電池スタックの発電運転を再始動する。ここで、バッテリ最大出力パワーPbmaxが基準値よりも低いときにはバッテリのパワーアシストが弱まるが、閾値Prefを通常時の値Pref0よりも低い値Pref1に変更するため、発電運転停止中の燃料電池スタックが通常時よりも早期に再始動し、通常時よりも早期に燃料電池スタックからモータ等へ電力が供給されるようになる。従って、燃料電池スタックを再始動した後の車両動力性能が低下するのを抑制できる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
車両に搭載される電気エネルギ消費装置と、
燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応により発生した電気エネルギを前記電気エネルギ消費装置に供給可能な燃料電池と、
充電された電気エネルギを放電して前記電気エネルギ消費装置に供給可能な蓄電手段と、
車両状態に基づいて前記燃料電池及び前記蓄電手段のいずれか一方又は両方の電気エネルギを前記電気エネルギ消費装置に供給する電気エネルギ供給制御手段と、
所定の停止条件が成立したときには前記燃料電池の発電運転を停止し、該燃料電池の発電運転停止中に車両に要求される電気エネルギが予め定めた閾値を超えたことを含む所定の再始動条件が成立したときには前記燃料電池の発電運転を再始動する停止再始動制御手段と、
前記燃料電池及び前記蓄電手段の少なくとも一方に関連するパラメータに基づいて前記閾値を変更する閾値変更手段と、
を備えた燃料電池自動車。
IPC (3件):
B60L 11/18
, H01M 8/00
, H01M 8/04
FI (6件):
B60L11/18 G
, H01M8/00 A
, H01M8/00 Z
, H01M8/04 P
, H01M8/04 X
, H01M8/04 Y
Fターム (23件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027DD03
, 5H027KK01
, 5H027KK51
, 5H027KK54
, 5H027KK56
, 5H027MM01
, 5H027MM26
, 5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI18
, 5H115PI29
, 5H115PO06
, 5H115PO17
, 5H115PU08
, 5H115PV09
, 5H115QI04
, 5H115SE02
, 5H115TO21
, 5H115TO23
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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