特許
J-GLOBAL ID:200903080775874065
触媒の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-118478
公開番号(公開出願番号):特開2005-296858
出願日: 2004年04月14日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 設備、ランニングコスト等の点において有利な液相還元法を採用して、エッグシェル型であって、かつ、気相還元法で得られる触媒と同等以上の大きな貴金属表面積を有し、触媒活性が高く、酢酸ビニルを高い空時収量にて得られる酢酸ビニル合成用として有用な触媒を提供する。 【解決手段】 下記各工程: (a) 水溶性貴金属化合物水溶液を担体に含浸させる工程、 (b) 前記含浸後の担体と塩基性化合物水溶液とを接触させて、前記貴金属化合物を非水溶性貴金属化合物に転化させる工程、 (c) 前記非水溶性貴金属化合物を還元して、担体表面層に貴金属が担持された貴金属担持担体を生成させる工程、および (d) 前記貴金属担持担体に、アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属化合物を担持させる工程を含む、 貴金属とアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属化合物とが担持されている触媒の製造方法であって、 上記水溶性貴金属化合物水溶液および上記塩基性化合物水溶液の少なくとも一方が、酸化して両性酸化物を与える元素を含むことを特徴とする触媒の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記各工程:
(a) 水溶性貴金属化合物水溶液を担体に含浸させる工程、
(b) 前記含浸後の担体と塩基性化合物水溶液とを接触させて、前記貴金属化合物を非水溶性貴金属化合物に転化させる工程、
(c) 前記非水溶性貴金属化合物を還元して、担体表面層に貴金属が担持された貴金属担持担体を生成させる工程、および
(d) 前記貴金属担持担体に、アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属化合物を担持させる工程
を含む、
貴金属とアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属化合物とが担持されている触媒の製造方法であって、
上記水溶性貴金属化合物水溶液および上記塩基性化合物水溶液の少なくとも一方が、酸化して両性酸化物を与える元素を含むことを特徴とする触媒の製造方法。
IPC (4件):
B01J23/66
, B01J37/16
, C07C67/055
, C07C69/15
FI (4件):
B01J23/66 Z
, B01J37/16
, C07C67/055
, C07C69/15
Fターム (70件):
4G069AA01
, 4G069AA03
, 4G069AA08
, 4G069AA09
, 4G069BA02B
, 4G069BA47C
, 4G069BB04C
, 4G069BC01A
, 4G069BC03A
, 4G069BC03B
, 4G069BC08A
, 4G069BC16C
, 4G069BC32A
, 4G069BC33A
, 4G069BC33B
, 4G069BC35C
, 4G069BC69A
, 4G069BC72A
, 4G069BC72B
, 4G069BE08C
, 4G069CB30
, 4G069DA06
, 4G069FA01
, 4G069FA02
, 4G069FB14
, 4G069FB19
, 4G069FB45
, 4G069FB78
, 4G069FC04
, 4G169AA01
, 4G169AA03
, 4G169AA08
, 4G169AA09
, 4G169BA02B
, 4G169BA47C
, 4G169BB04C
, 4G169BC01A
, 4G169BC03A
, 4G169BC03B
, 4G169BC08A
, 4G169BC16C
, 4G169BC32A
, 4G169BC33A
, 4G169BC33B
, 4G169BC35C
, 4G169BC69A
, 4G169BC72A
, 4G169BC72B
, 4G169BE08C
, 4G169CB30
, 4G169DA06
, 4G169FA01
, 4G169FA02
, 4G169FB14
, 4G169FB19
, 4G169FB45
, 4G169FB78
, 4G169FC04
, 4H006AA02
, 4H006AC48
, 4H006BA02
, 4H006BA05
, 4H006BA25
, 4H006BA55
, 4H006BA60
, 4H006BE30
, 4H006KA13
, 4H006KD00
, 4H039CA66
, 4H039CD30
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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