特許
J-GLOBAL ID:200903081178362629
磁気探傷装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-375649
公開番号(公開出願番号):特開2004-205380
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】簡単な構成で、被試験体における亀裂や溶接部等で生成されるピンホール欠陥、腐食等によって生じる配管材の肉厚減少等の内部欠陥などの位置、深さを検出できる簡単、安価な磁気探傷装置を提供することが課題である。【解決手段】半ドーナツ状に形成したコアに励磁用コイルと2つの検出用コイルを設け、励磁用コイルに複数の周波数成分を多重化した交流磁界を発生させて被試験体に印加し、被試験体に生じた欠陥に到達する磁束が周波数によって異なること、また、その欠陥によって検出・励磁センサが被試験体に印加した交流磁界の周波数が変化することを利用し、2つの検出用コイルで周波数毎に変化した周波数、磁位差、振幅を検出することで、被試験体の欠陥における位置、深さを推定・探知するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高透磁率材料を半ドーナツ状に形成したコアに巻回して被試験体に直交交差する磁束を発生する励磁用コイルと、該励磁用コイルによる磁束で被試験体に誘起された磁界を検出する検出用コイルとで構成された磁気探傷装置において、
前記検出用コイルを前記コアに2つ設け、前記励磁用コイルに複数の周波数成分を多重化した交流を印加する手段と、前記両検出用コイルが検出した磁界から前記複数の周波数における各周波数の周波数変化、磁位差、振幅値の変化などを検出し、被試験体の欠陥の位置、深さを推定・探知する手段とを有したことを特徴とする磁気探傷装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2G053AA11
, 2G053AB01
, 2G053BA02
, 2G053BB11
, 2G053BC01
, 2G053BC02
, 2G053BC14
, 2G053CA03
, 2G053CB17
, 2G053DB20
引用特許: