特許
J-GLOBAL ID:200903081879075152

自動変速機のダウンシフト制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-202235
公開番号(公開出願番号):特開平10-047468
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 ダウンシフト前のギヤ位置にて締結されていた第1の締結要素から油圧を抜くと共に解放されていた第2の締結要素へ油圧を入れてダウンシフト後のギヤ位置を達成する自動変速機のダウンシフト制御装置において、パワーオンダウンシフト時の入り圧上昇タイミングをとるのに余裕を持たせる抜き圧制御により、変速状況変化にかかわらず良好な変速フィーリングを得ること。【解決手段】 パワーオンダウンシフト判断手段cと、パワーオンダウンシフト制御中に変化するギヤ比を検出するギヤ比検出手段dと、検出ギヤ比が変速後期の第1の設定ギヤ比に達した時、第1の締結要素aの抜き圧を上昇させる指令を抜き圧制御アクチュエータeへ出力するダウンシフト抜き圧制御手段gと、検出ギヤ比が第1の設定ギヤ比より大きい変速終了直前の第2の設定ギヤ比に達した時、第2の締結要素bへの入れ圧を上昇させる指令を入れ圧制御アクチュエータfへ出力するダウンシフト入れ圧制御手段hと、を備えた構成とした。
請求項(抜粋):
ダウンシフト前のギヤ位置にて締結されていた第1の締結要素から油圧を抜くと共に解放されていた第2の締結要素へ油圧を入れてダウンシフト後のギヤ位置を達成する自動変速機のダウンシフト制御装置において、アクセルが踏み込まれたパワーオン状態でのダウンシフトかどうかを判断するパワーオンダウンシフト判断手段と、パワーオンダウンシフト制御中に変化するギヤ比を検出するギヤ比検出手段と、 ダウンシフトにより解放される第1の締結要素からの抜き圧を制御する抜き圧制御アクチュエータと、ダウンシフトにより締結される第2の締結要素への入れ圧を制御する入れ圧制御アクチュエータと、検出ギヤ比が変速後期の第1の設定ギヤ比に達した時、第1の締結要素の抜き圧を上昇させる指令を前記抜き圧制御アクチュエータへ出力するダウンシフト抜き圧制御手段と、検出ギヤ比が第1の設定ギヤ比より大きい変速終了直前の第2の設定ギヤ比に達した時、第2の締結要素への入れ圧を上昇させる指令を前記入れ圧制御アクチュエータへ出力するダウンシフト入れ圧制御手段と、を備えていることを特徴とする自動変速機のダウンシフト制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/08 ,  F16H 61/06 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:46
FI (2件):
F16H 61/08 ,  F16H 61/06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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