特許
J-GLOBAL ID:200903082083826462
形状評価装置、方法、プログラムおよび記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西教 圭一郎
, 杉山 毅至
, 石田 祥二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-174579
公開番号(公開出願番号):特開2008-003963
出願日: 2006年06月23日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】 設計データに基づいて、金型の抜き勾配およびアンダーカットについて、成形品の形状が射出成形に適した形状であるか否かを人手によらずに評価することができる形状評価装置を提供する。【解決手段】 ベクトル演算処理手段115は、基準ベクトルV1と法線ベクトルV2との内積を計算する。勾配量算出手段121は、ベクトル演算処理手段115の演算結果から角度θを計算する。勾配量評価手段124は、角度θがサーフェスの高さに適した勾配量であるか否かを、サーフェス高さ/勾配量適正情報データベース123に記憶される相関情報に基づいて評価する。アンダーカット部検出手段131は、内積の値が負の値のサーフェスについて、そのサーフェスの法線ベクトルの方向で交差するサーフェスがあると、対象のサーフェスがアンダーカットであることを検出する。検出サーフェス表示手段151は、評価結果および検出結果を表示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金型によって射出成形される成形品の3次元形状の表面を構成する各構成面を表す構成面データ、および金型から成形品を押し出す方向を示す基準ベクトルを決めるための基準ベクトルデータを入力する入力手段と、
入力手段によって入力された構成面データが示す各構成面の法線方向の法線ベクトルを算出する法線ベクトル算出手段と、
入力手段によって入力された基準ベクトルデータによって決まる基準ベクトルと法線ベクトル算出手段によって算出された各法線ベクトルとに基づいて、各構成面について、前記入力された基準ベクトルデータによって決まる基準ベクトルに対する抜き勾配の勾配量を算出する勾配量算出手段と、
勾配量算出手段によって算出された勾配量が予め定める勾配量評価条件を満たしていると、その勾配量の構成面を射出成形に適していると評価する勾配量評価手段と、
法線ベクトル算出手段によって算出された法線ベクトルが、入力手段によって入力された基準ベクトルデータによって決まる基準ベクトルの方向と反対方向の成分を含み、かつその反対方向の成分をその成分の方向に延伸させたベクトルが、その反対方向の成分を含む法線ベクトルの構成面以外の構成面と交差すると、その法線ベクトルの構成面がアンダーカットであることを検出するアンダーカット検出手段と、
勾配量評価手段によって評価された評価結果およびアンダーカット検出手段によって検出された検出結果を出力する出力手段とを含むことを特徴とする形状評価装置。
IPC (3件):
G06F 17/50
, B29C 45/76
, B29C 45/44
FI (4件):
G06F17/50 680C
, G06F17/50 612Z
, B29C45/76
, B29C45/44
Fターム (13件):
4F202AM23
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK32
, 4F206AM23
, 4F206JA07
, 4F206JL09
, 4F206JP13
, 4F206JP22
, 4F206JQ81
, 4F206JQ90
, 5B046AA05
, 5B046JA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
全件表示
前のページに戻る