特許
J-GLOBAL ID:200903082216924381

永久磁石回転機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 敏行 ,  岩田 哲幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-318985
公開番号(公開出願番号):特開2005-086955
出願日: 2003年09月10日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 効率を十分に向上させることができる永久磁石回転機を提供する。【解決手段】 回転子20の主磁極部aには、永久磁石41a、42aが収容される磁石収容孔31aが設けられている。回転子20の外周部は、第1の外周部分22aと第2の外周部分23a、23dが交互に接続されて構成されている。第1の外周部分22aは、回転子20の中心Oと主磁極部aの周方向中心とを結ぶ線(d軸)と交差し、回転子20の中心Oを中心とする半径Rの円弧形状に形成されている。第2の外周部分23a、23dは、回転子20の中心Oと、主磁極部間に設けられている補助磁極部の周方向中心とを結ぶ線(q軸)に交差し、q軸上の補助磁極部が設けられている側と反対方向に所定距離だけずれた位置Qを中心とする半径Rqの円弧形状に形成されている。スロット16a〜16xには固定子巻線が分布巻方式で収納されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
固定子巻線を収容するスロットを形成し、回転子の外周部と対向する部分にティース先端部を有するティース部が設けられている固定子と、ティース先端部と間隙を介して配置されている回転子とを備え、回転子には、回転子の軸方向に直角な断面において、永久磁石が収容される磁石収容孔が設けられている主磁極部と補助磁極部が周方向に交互に配置されており、スロットには、固定子巻線が分布巻方式により収容されている永久磁石回転機であって、 回転子の外周部は、主磁極部のd軸と交差し、凸部側が外周方向を向いた第1の曲線部分と、補助磁極部のq軸と交差し、凸部側が外周方向を向いた第2の曲線部分が交互に接続されて形成され、第2の曲線部分の曲率半径が第1の曲線部分の曲率半径より大きく設定されているとともに、第1の曲線部分の開角(機械角)をθ、回転子の極対数をPとした時、 [44/P]度≦θ≦[90/P]度 を満足するように構成されている、永久磁石回転機。
IPC (3件):
H02K1/22 ,  H02K1/27 ,  H02K21/14
FI (4件):
H02K1/22 A ,  H02K1/27 501K ,  H02K1/27 501M ,  H02K21/14 M
Fターム (14件):
5H002AA05 ,  5H002AA09 ,  5H002AB08 ,  5H621GA15 ,  5H621GA16 ,  5H621GA17 ,  5H621HH03 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA13 ,  5H622CB03 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 永久磁石形モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-007538   出願人:株式会社東芝
  • 永久磁石式回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-259558   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (11件)
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