特許
J-GLOBAL ID:200903082300373722
重金属類含有物質の焙焼処理方法及び焙焼設備
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 昌久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-012274
公開番号(公開出願番号):特開2009-172495
出願日: 2008年01月23日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】灰を溶融することなく重金属類を揮散分離することを可能とした焼却灰の処理方法及び焙焼設備を提供する。【解決手段】還元性雰囲気に保持され、重金属類を含有した被処理物を塩素含有物質の存在下にて融点以下の温度で加熱することにより該重金属類を揮散分離する焙焼炉2を備えた焙焼設備において、前記焙焼炉2より前段若しくは該焙焼炉の上流側で、前記被処理物に塩基度調整剤を添加する塩基度調整剤添加手段を備え、該塩基度調整剤添加手段を、塩基度調整剤添加後の被処理物の塩基度が0.4以下若しくは1.1以上となる量の塩基度調整剤を添加する手段とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
重金属類を含有する被処理物を、塩素含有物質とともに還元性雰囲気に保持された焙焼炉にて融点以下の温度で加熱し、前記重金属類を塩化物化した後に揮散させて分離除去する重金属類の焙焼処理方法において、
前記焙焼炉より前段若しくは該焙焼炉の上流側で、前記被処理物に塩基度調整剤を添加するようにし、前記塩基度調整剤の添加量を、塩基度調整剤添加後の被処理物の塩基度が0.4以下若しくは1.1以上となる添加量としたことを特徴とする重金属類含有物質の焙焼処理方法。
IPC (5件):
B09B 3/00
, B09C 1/06
, B09C 1/02
, B09C 1/08
, F23J 1/00
FI (5件):
B09B3/00 303L
, B09B3/00 303P
, B09B3/00 304G
, B09B3/00 304K
, F23J1/00 A
Fターム (37件):
3K161AA19
, 3K161BA03
, 3K161CA03
, 3K161DA31
, 3K161DA33
, 3K161EA06
, 3K161EA08
, 3K161FA01
, 3K161FA32
, 3K161FA33
, 3K161GA02
, 3K161GA12
, 3K161HA05
, 3K161JA02
, 3K161JA15
, 3K161LA03
, 3K161LA17
, 3K161LA22
, 3K161LA29
, 4D004AA36
, 4D004AA37
, 4D004AA41
, 4D004AB03
, 4D004BA06
, 4D004CA04
, 4D004CA15
, 4D004CA22
, 4D004CA34
, 4D004CA50
, 4D004CB09
, 4D004CB45
, 4D004CC01
, 4D004CC04
, 4D004CC11
, 4D004CC12
, 4D004DA03
, 4D004DA20
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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