特許
J-GLOBAL ID:200903082324673468

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130665
公開番号(公開出願番号):特開2000-081618
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 製造効率及び透過率を犠牲にすることなく視角の特性に優れた液晶表示装置を提供する。【解決手段】 直交ニコル状態に配置された一対の偏光板の間に配置された、正の誘電異方性を有するネマティック液晶材料からなる液晶層に略垂直な電界を印加することによって、ノーマリーブラックモード(電圧無印加時に黒表示)の表示を行う。液晶層は、表示絵素領域ごとに、液晶分子の配向が互いに異なる第1及び第2ドメインを少なくとも有するので、視角方向による表示品質の変化を抑制することができる。さらに、位相差補償素子は、電圧無印加状態において、基板の表面に対して略平行に配向する液晶分子の屈折率異方性を補償し、視角依存性の少ない黒表示を実現する。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明な第1及び第2基板と、該第1と第2基板との間に挟持され、正の誘電異方性を有するネマティック液晶材料からなる液晶層と、該第1及び第2基板にそれぞれ設けられ、該第1及び第2基板に略垂直な電界を該液晶層に印加する第1及び第2電極と、該第1及び第2基板のそれぞれの外側に設けられ、直交ニコル状態に配置された第1及び第2偏光板と、位相差補償素子とを有し、該液晶層は、表示絵素領域ごとに、液晶分子の配向が互いに異なる第1及び第2ドメインを少なくとも有し、該位相差補償素子は、電圧無印加状態において、該第1及び第2基板の表面に対して略平行に配向する該液晶分子の屈折率異方性を補償する、液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/13363 ,  G02F 1/1337 505
FI (2件):
G02F 1/1335 610 ,  G02F 1/1337 505
引用特許:
審査官引用 (11件)
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