特許
J-GLOBAL ID:200903082460315338
振動ジャイロ用回路、振動ジャイロユニット、振動ジャイロの出力検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-295983
公開番号(公開出願番号):特開2006-105896
出願日: 2004年10月08日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 高感度に回転角速度を検出できる振動ジャイロ用回路、振動ジャイロユニット、振動ジャイロの出力検出方法を提供すること。【解決手段】 振動ジャイロ31の2つの検出片33b、33aの出力信号の差(Vgl-Vgr)に応じた信号Vdaを出力する差動増幅回路4と、差動増幅回路4の出力信号Vdaを同期検波する同期検波回路5と、振動ジャイロ31に供給される駆動信号(加算回路1の出力信号)Vsaに対して位相がシフトされた信号を同期検波用のタイミング信号Vckとして同期検波回路5に供給する移相回路3とを備え、駆動信号Vsaとタイミング信号Vckとの位相差θpsは、振動ジャイロ31を駆動させて回転角速度が加えた状態で予め求められた、差動増幅回路4の出力信号Vdaの検波感度Sの位相差特性に基づいて設定された。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
振動ジャイロの2つの検出片の出力信号の差に応じた信号を出力する差動増幅回路と、
前記差動増幅回路の出力信号を同期検波する同期検波回路と、
前記振動ジャイロに供給される駆動信号に対して位相がシフトされた信号を前記同期検波用のタイミング信号として前記同期検波回路に供給する移相回路と、を備えた振動ジャイロ用回路であって、
前記駆動信号と前記タイミング信号との位相差は、前記振動ジャイロを駆動させて回転角速度を加えた状態で予め求められた、前記差動増幅回路の出力信号の検波感度の位相差特性に基づいて設定された
ことを特徴とする振動ジャイロ用回路。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
2F105AA02
, 2F105AA08
, 2F105BB02
, 2F105BB03
, 2F105CC05
, 2F105CC06
, 2F105CC08
, 2F105CD02
, 2F105CD06
, 2F105CD11
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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ドリフト検出補正回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-030942
出願人:株式会社村田製作所
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特開平4-106410
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弾性表面波ジャイロスコープ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-137023
出願人:ミノルタ株式会社, 樋口俊郎
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