特許
J-GLOBAL ID:200903082623821546 ネットワーク制御システムおよび方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
井出 直孝
, 下平 俊直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-098171
公開番号(公開出願番号):特開2006-279727
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 トラヒック制限の際のフラッピングを回避する。【解決手段】 サーバの負荷が一定の閾値を越えた場合に発行すべきネットワーク装置の制御コマンドを記述した制御ルールを複数用意しておく。このとき、負荷の閾値の低さに応じて、その制御コマンドによるトラヒック規制量を適応的に小さくする。サーバの負荷が上昇し、制御ルール中の閾値を上回った場合には、その制御ルールの制御コマンドを、閾値がより低く設定されたものから順に、一定間隔でネットワーク装置に対して送信する。逆に、負荷が減少すると、その負荷が閾値を下回った制御ルールのうち、閾値がより大きい、すなわち、トラヒック規制量が大きい制御コマンドから順に一定間隔で解除していく。この一連の動作を、スタックを用いることにより実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定のサーバの負荷を検出する負荷イベント検出手段と、
通信に伴うトラヒック量を制限するトラヒック制限手段と、
前記負荷イベント検出手段により検出された負荷に応じて前記トラヒック制限手段の制限量を調整する制御手段と
を備えたネットワーク制御システムにおいて、
複数段階の負荷量に応じて複数段階の制限量があらかじめ複数の制御ルールとして設定され、
この制御ルールのそれぞれについて当該制御ルールを前記トラヒック制限手段に適用するか否かを判定するための下限の負荷条件である発行負荷条件とこの発行負荷条件を解除するための上限の負荷条件である解除負荷条件とがあらかじめ定められ、
前記制御ルールに対応してこれらの発行負荷条件および解除負荷条件が記録されたデータベースが設けられ、
前記制御手段は、
前記負荷イベント検出手段の検出結果に基づいて当該データベースを検索し該当する前記発行負荷条件が検索されたときには当該発行負荷条件に基づくトラヒック量部分制限の制御コマンドを前記トラヒック制限手段に発行する制限コマンド発行手段と、
この制限コマンド発行手段による前記発行負荷条件に基づく制御コマンドの発行履歴を所定の手順に従って記録する記録手段と、
前記負荷イベント検出手段の検出結果に基づいて前記データベースを検索し前記記録手段に記録された発行履歴に対応する発行負荷条件に対する解除負荷条件の充足が検索されたときには当該発行負荷条件に対応する発行履歴を削除すると共に前記トラヒック制限手段に当該解除負荷条件に基づくトラヒック量部分制限解除の制御コマンドを発行する解除コマンド発行手段と
を備えたことを特徴とするネットワーク制御システム。
IPC (2件): FI (2件):
H04L12/66 B
, H04L12/56 200E
Fターム (3件):
5K030GA13
, 5K030LC11
, 5K030MB02
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