特許
J-GLOBAL ID:200903041483431779

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223470
公開番号(公開出願番号):特開2001-050016
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 中間位置においてエンジンの始動を開始しエンジンを速やかに始動させるとともに、打音の発生を防止するバルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】 嵌合部材40には、ストッパピストン32が当接し嵌合可能な嵌合穴41と、嵌合穴41よりも浅く嵌合穴41の遅角側端面と同一面状に遅角側端面を有し、進角側に延びる拡大穴43が形成されている。拡大穴43は中間位置から進角側に延びて形成されているので、ストッパピストン32は拡大穴43に嵌合し易い。拡大穴43に嵌合したストッパピストン32が遅角側に回転すると中間位置において拡大穴43に係止され、拡大穴43の遅角側端面に沿って嵌合穴41に嵌合する。中間位置においてストッパピストン32が嵌合穴41に嵌合した状態でエンジンを始動すると、エンジンを短時間で確実に始動できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動軸から吸気弁および排気弁の少なくともいずれか一方を開閉駆動する従動軸に駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられ、前記吸気弁および前記排気弁の少なくともいずれか一方の開閉タイミングを調整するバルブタイミング調整装置において、前記駆動軸とともに回転する駆動側回転体と、前記従動軸とともに回転する従動側回転体であって、前記駆動側回転体および前記従動側回転体の一方に形成した収容室に他方が収容され、所定角度範囲に限り前記駆動側回転体に対し作動流体圧力により相対回動駆動される従動側回転体と、所定角度範囲の周方向両端の間において前記駆動側回転体に対し前記従動側回転体が中間位置にあるとき前記駆動側回転体に対する前記従動側回転体の相対回動を拘束可能な拘束手段と、前記従動側回転体が前記中間位置から遅角側に回転することを禁止可能であり、前記従動側回転体が前記中間位置から進角側に移動することを許容する規制手段と、を備えることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
Fターム (23件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BA23 ,  3G016CA04 ,  3G016CA11 ,  3G016CA12 ,  3G016CA13 ,  3G016CA21 ,  3G016CA24 ,  3G016CA27 ,  3G016CA33 ,  3G016CA36 ,  3G016CA44 ,  3G016CA45 ,  3G016CA46 ,  3G016CA48 ,  3G016CA51 ,  3G016CA52 ,  3G016CA59 ,  3G016DA06 ,  3G016DA22 ,  3G016GA04 ,  3G016GA07
引用特許:
審査官引用 (9件)
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