特許
J-GLOBAL ID:200903083134289552

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 服部 雅紀 ,  吉田 大 ,  南島 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-178224
公開番号(公開出願番号):特開2006-002620
出願日: 2004年06月16日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 微粒化を促進するとともに、燃料の噴射方向の制御が容易な燃料噴射弁を提供する。【解決手段】 弁ボディ21に噴孔プレート30を取り付けることにより、弁座23と噴孔31との間には燃料室50が形成される。燃料室50は、弁ボディ21の軸に垂直な断面が長円形状に形成されている。そのため、開口部22で絞られた後に燃料室50へ流入する燃料は、燃料室50において長軸方向に沿って流れる。このとき、燃料室50を流れる燃料には速度分布が形成され、燃料室50から噴孔31へ流入する燃料は旋回流を形成する。その結果、噴孔31から噴射される燃料は、液膜状の噴霧を形成する。したがって、燃料の微粒化を促進することができる。また、燃料は噴孔31を形成する噴孔プレート30の内壁に沿って噴射される。そのため、燃料は噴孔31の中心軸の延長線上に噴霧を形成する。したがって、燃料の噴射方向の制御を容易にすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸方向の一方の端部に設置される開口部、および前記開口部に接続する円錐状の内壁に弁座を有する弁ボディと、 前記弁ボディの前記開口部側の端部に設置され、燃料が噴射される噴孔を形成し、前記噴孔の入口側において前記弁ボディとの間に長軸および前記長軸よりも短く前記長軸に対し垂直に交差する短軸を有する形状であって前記長軸が前記開口部の内径よりも長く前記短軸が前記開口部の内径よりも短い燃料室を形成する噴孔部材とを備え、 前記開口部から前記燃料室へ流入した燃料は、前記燃料室の内部を前記弁ボディの径方向外側へ向けて流れることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (4件):
F02M 51/06 ,  F02M 51/08 ,  F02M 61/18 ,  F02M 69/04
FI (5件):
F02M51/06 L ,  F02M51/08 J ,  F02M51/08 M ,  F02M61/18 340D ,  F02M69/04 L
Fターム (6件):
3G066AD07 ,  3G066BA03 ,  3G066CA21 ,  3G066CC10 ,  3G066CC11 ,  3G066CC24
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 米国US2003/0127540A1公開公報
  • 燃料噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-184546   出願人:株式会社ゼクセル
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-185402   出願人:株式会社日立ユニシアオートモティブ
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審査官引用 (7件)
  • 燃料噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-184546   出願人:株式会社ゼクセル
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-185402   出願人:株式会社日立ユニシアオートモティブ
  • 燃料噴射弁および内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-308732   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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