特許
J-GLOBAL ID:200903083361712518

光ファイバセンサを用いた変位測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-142112
公開番号(公開出願番号):特開2002-340522
出願日: 2001年05月11日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】光ファイバの長さ方向に沿って連続的に計測され、かつ計測誤差を含んでいる可能性のある歪み量から変位を算出するに際して、その計測誤差による影響を少なくして、適正な変位が得られるようにする。【解決手段】複数本の光ファイバセンサ2を、該センサ相互の並設間隔が長さ方向に沿って一定になるようにしてパイプ3に設けて、該パイプ3を地中に設置し、前記パイプ3の長さ方向に沿った測定起点aから終点bにおける任意位置での前記起点aに対する変位を、光ファイバセンサ2それぞれから長さ方向に沿って起点aから前記任意位置まで連続して得られる歪み量を積分して算出する変位測定方法であって、パイプ3の一箇所またはパイプ3の長さ方向に亘る複数箇所に傾斜計7を設け、前記歪み量を積分して得られる回転角を、傾斜計7が測定した回転角に基づいて補正し、補正された回転角を積分して変位を算出する。
請求項(抜粋):
それぞれが光ファイバからなる複数本の光ファイバセンサを、該光ファイバセンサ相互の並設間隔が光ファイバセンサの長さ方向に沿って一定になるようにしてパイプに設けて、該パイプを地中に設置し、前記パイプの長さ方向に沿った測定起点から終点における任意位置での前記起点に対する変位を、前記光ファイバセンサそれぞれから長さ方向に沿って前記起点から前記任意位置まで連続して得られる歪み量を積分して算出する変位測定方法であって、前記パイプの一箇所またはパイプの長さ方向に亘る複数箇所に傾斜計を設け、前記歪み量を積分して得られる回転角を、前記傾斜計が測定した回転角に基づいて補正し、補正された回転角を積分して変位を算出することを特徴とする光ファイバセンサを用いた変位測定方法。
IPC (3件):
G01B 11/00 ,  G01C 7/00 ,  G02B 6/46
FI (3件):
G01B 11/00 Z ,  G01C 7/00 ,  G02B 6/00 351
Fターム (10件):
2F065AA01 ,  2F065CC00 ,  2F065FF00 ,  2F065FF63 ,  2F065FF65 ,  2F065LL03 ,  2F065QQ14 ,  2F065UU05 ,  2H038AA07 ,  2H038CA68
引用特許:
審査官引用 (7件)
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