特許
J-GLOBAL ID:200903083448495807

汚泥の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-065896
公開番号(公開出願番号):特開2005-254061
出願日: 2004年03月09日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】電解法を用いた汚泥可溶化プロセスにおいて、リンを除去するプロセスを組込むとともに、電解効率の低下や水処理の悪化を防ぐために、発生した微細気泡を脱泡処理することにより、安定した処理性能を保持し、最小限の汚泥を余剰汚泥として引抜くだけで、リンの除去も行うことができる汚泥の処理方法を提供すること。【解決手段】曝気槽2内の活性汚泥により、有機性汚水を生物処理するとともに、生物処理により発生した汚泥を可溶化した後、可溶化処理汚泥を曝気槽2に返送して分解するようにした汚泥の処理方法において、汚泥可溶化槽8に酸を添加するとともに、電気分解処理を行い、汚泥の可溶化とリンの溶出を促進させた後、電気分解処理によって生成した微細気泡により汚泥を浮上させてリン溶出液Iと浮上汚泥Hとに分離し、分離したリン溶出液Iにアルカリを添加してリンを不溶化させ、沈殿分離してリンを回収し、浮上汚泥Hにリン回収後の上澄水Lを混合して脱泡処理を行った後、脱泡処理汚泥を曝気槽2に返送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
曝気槽内の活性汚泥により、有機性汚水を生物処理するとともに、生物処理により発生した汚泥を可溶化した後、該可溶化処理汚泥を曝気槽に返送して分解するようにした汚泥の処理方法において、汚泥可溶化槽に酸を添加するとともに、電気分解処理を行い、汚泥の可溶化とリンの溶出を促進させた後、電気分解処理によって生成した微細気泡により汚泥を浮上させてリン溶出液と浮上汚泥とに分離し、分離したリン溶出液にアルカリを添加してリンを不溶化させ、沈殿分離してリンを回収し、浮上汚泥にリン回収後の上澄水を混合して脱泡処理を行った後、該脱泡処理汚泥を曝気槽に返送することを特徴とする汚泥の処理方法。
IPC (4件):
C02F11/00 ,  C02F1/24 ,  C02F1/58 ,  C02F3/12
FI (4件):
C02F11/00 Z ,  C02F1/24 C ,  C02F1/58 R ,  C02F3/12 S
Fターム (29件):
4D028AA08 ,  4D028BD11 ,  4D028BD16 ,  4D028BE00 ,  4D037AA12 ,  4D037AB02 ,  4D037BA03 ,  4D037CA04 ,  4D037CA07 ,  4D037CA14 ,  4D038AA08 ,  4D038AB43 ,  4D038BA04 ,  4D038BB03 ,  4D038BB04 ,  4D038BB10 ,  4D038BB13 ,  4D038BB19 ,  4D059AA05 ,  4D059AA19 ,  4D059BF12 ,  4D059BK12 ,  4D059BK13 ,  4D059BK15 ,  4D059BK21 ,  4D059CA25 ,  4D059CA28 ,  4D059DA01 ,  4D059DA31
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る