特許
J-GLOBAL ID:200903083748703770

液体下の表面形状測定方法及びそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-005824
公開番号(公開出願番号):特開2006-194705
出願日: 2005年01月13日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】画像の撮影位置情報と液体の屈折率により、液体表面から物体までの深度を求めるための補正を考慮した液体下の表面形状測定方法及びそのシステムを提供する。【解決手段】ステレオ画像に対してデジタル図化機を用いてデジタルマッピングを行い左側に位置する画像撮影装置Aの位置情報2、右側に位置する画像撮影装置Bの位置情報3、DEM値4のそれぞれのデータを生成するデータ生成部1と、屈折率値の入力部11と、左右水面到達座標、左右入射角、左右屈折角の演算を行う演算部12と、2次元・3次元の判別部13と、2次元の真値の演算部14と、3次元における画像撮影装置2機の入射角の判別部15と、3次元の入射角が同じ場合の演算部16と、3次元の入射角が異なる場合の演算部17と、前記演算された2次元、3次元の真値に基づいて、液体下の物体の表面形状を生成する生成部18と、上記した各部の情報を記憶する記憶部19とを有するコンピュータ10とを具備することを特徴とする。【選択図】図13
請求項(抜粋):
ステレオ画像に対して、デジタル図化機を用いてデジタルマッピングを行う液体下の表面形状計測方法であって、 前記ステレオ画像をデジタル化する工程と、 解析範囲に所定の配列で基準地点群を設定して各々の基準地点の平面座標値を記憶する工程と、 前記解析範囲において基準地点群の位置及び標高値を用いて各々の画素の標高を測定して計算する工程と、 液体の屈折率と画像撮影位置情報により浅く見えている割合を補正する補正係数を算出する工程と、 前記補正係数を用いて液体下の物体の真の深度を得る工程と、 を有することを特徴とする液体下の表面形状測定方法。
IPC (4件):
G01C 11/06 ,  G06T 1/00 ,  G01B 11/245 ,  G01B 11/24
FI (5件):
G01C11/06 ,  G06T1/00 285 ,  G06T1/00 315 ,  G01B11/24 N ,  G01B11/24 K
Fターム (16件):
2F065AA31 ,  2F065AA53 ,  2F065BB05 ,  2F065CC00 ,  2F065EE00 ,  2F065FF05 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ38 ,  5B057AA14 ,  5B057CA12 ,  5B057CB13 ,  5B057CD14 ,  5B057CH01 ,  5B057DA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
  • 3次元デジタル図化機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-016052   出願人:アジア航測株式会社
  • 画像処理装置と水位計測システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-141553   出願人:株式会社日立製作所, 日立プロセスコンピュータエンジニアリング株式会社
  • 形状測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-233604   出願人:日産自動車株式会社

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