特許
J-GLOBAL ID:200903083812364420
伝達比可変操舵装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-193574
公開番号(公開出願番号):特開2008-018879
出願日: 2006年07月14日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】 操舵入力軸と転舵出力軸間の相対的な位置関係の変化を検出し、良好な車両の旋回状態が得られる伝達比可変操舵装置を提供すること。【解決手段】 VGRSECU46は、イグニッションスイッチがオン状態である限り、出力基準位置変化検出プログラムを実行する。すなわち、ECU46は操舵入力軸12の回転角θa、可変ギア比アクチュエータ20のVGRSモータ21の駆動シャフト21aの回転角θbおよび転舵出力軸13の回転角θcを入力する。また、回転角θaと回転角θbとの合算値から回転角θcを減じて差分値θsを計算する。そして、差分値θsと所定の許容値θsoとを比較する。この比較により、差分値θsが所定の許容値θsoよりも大きければ転舵出力軸13の回転基準位置が変化したと判定する。この場合、ECU46はアクチュエータ20の作動によって実現される伝達比可変制御を停止する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
操舵ハンドルの回動操作に伴って一体的に回転する操舵入力軸と、転舵輪を転舵する転舵機構に接続される転舵出力軸と、前記操舵入力軸の回転量に対する前記転舵出力軸の回転量の伝達比を変更して前記転舵出力軸を回転させる伝達比可変アクチュエータと、前記伝達比可変アクチュエータの作動を制御するアクチュエータ制御装置とを備えた伝達比可変操舵装置において、前記アクチュエータ制御装置は、
前記操舵入力軸の回転量を検出する入力回転量検出手段と、
前記転舵出力軸の回転量を検出する出力回転量検出手段と、
前記伝達比可変アクチュエータの作動量を検出するアクチュエータ作動量検出手段と、
前記検出された操舵入力軸の回転量、前記検出された転舵出力軸の回転量および前記検出された伝達比可変アクチュエータの作動量を用いて、前記伝達比可変アクチュエータの作動基準位置と前記転舵出力軸の回転基準位置との間に予め定めた相対位置関係が成立するか否かを判定する相対位置関係判定手段とを備えることを特徴とする伝達比可変操舵装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (19件):
3D232CC12
, 3D232DA03
, 3D232DA04
, 3D232DA15
, 3D232DA16
, 3D232DA23
, 3D232DA29
, 3D232DA33
, 3D232DA63
, 3D232DA64
, 3D232DC08
, 3D232DD01
, 3D232DD02
, 3D232DE09
, 3D232EA01
, 3D232EB05
, 3D232EC22
, 3D232EC31
, 3D232GG01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
舵角比可変装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-340908
出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (5件)
-
車両用操舵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-353319
出願人:日産自動車株式会社
-
車両用操舵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-284906
出願人:日産自動車株式会社
-
車両用操舵装置及びステアリング絶対角検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-378141
出願人:株式会社ファーベス, 豊田工機株式会社, 光洋精工株式会社
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