特許
J-GLOBAL ID:200903083932594020

ねじり振動減衰器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-065226
公開番号(公開出願番号):特開2002-310237
出願日: 2002年03月11日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 ねじり振動減衰器の減衰特性を最適化する。【解決手段】 コイルばね8が、少なくとも1つの滑りシュー30を介して半径方向外向きに支持可能であり、該滑りシュー30が、一方では少なくとも壁領域33に案内されていて、他方ではコイルばね8の少なくとも1つの巻条32を支持しており、滑りシュー30が、前記巻条32の、少なくとも1つの半径方向外側の区分を少なくとも部分的に取り囲むように把持する少なくとも1つの領域を有しており、これによって、滑りシュー30が、コイルばね8の長手方向で該コイルばね8に対して位置固定されており、さらに、滑りシュー30とコイルばね8との間に結合部が設けられており、該結合部が、コイルばね8に対する滑りシュー30の保持を、コイルばね8の長手方向軸線37に対して垂直な方向に行っているようにした。
請求項(抜粋):
特に自動車に用いられるねじり振動減衰器であって、回動軸線を中心として回動可能な少なくとも2つの部分が設けられており、両部分が、少なくとも1つのコイルばねの作用に抗して互いに相対的に回動運動可能であり、該コイルばねが、円弧状に延びる収容部内に案内されており、該収容部が、両部分の少なくとも一方の領域によって形成されており、さらに、収容部が、少なくとも1つの壁領域によって仕切られており、該壁領域が、コイルばねの少なくとも半径方向外側の領域にわたって軸方向で係合していて、少なくともコイルばねの長さにわたって当該ねじり振動減衰器の周方向に延びている形式のものにおいて、コイルばねが、少なくとも1つの滑りシューを介して半径方向外向きに支持可能であり、該滑りシューが、一方では少なくとも壁領域に案内されていて、他方ではコイルばねの少なくとも1つの巻条を支持しており、滑りシューが、前記巻条の、少なくとも1つの半径方向外側の区分を少なくとも部分的に取り囲むように把持する少なくとも1つの領域を有しており、これによって、滑りシューが、コイルばねの長手方向で該コイルばねに対して位置固定されており、さらに、滑りシューとコイルばねとの間に結合部が設けられており、該結合部が、コイルばねに対する滑りシューの保持を、コイルばねの長手方向軸線に対して垂直な方向に行っていることを特徴とする、ねじり振動減衰器。
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 特開平3-134342
  • 特に自動車に適するトーションダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-156256   出願人:ヴァレオ
  • 特開平4-248037
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審査官引用 (11件)
  • 特開平3-134342
  • 特に自動車に適するトーションダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-156256   出願人:ヴァレオ
  • 特開平4-248037
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