特許
J-GLOBAL ID:200903084040475499
画素回路及び表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-328335
公開番号(公開出願番号):特開2007-133283
出願日: 2005年11月14日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】全ての階調にわたって移動度補正を適正化し、且つ発光時に行われる画素容量のブートストラップ動作のゲイン低下を抑制することが可能な画素回路を提供する。【解決手段】画素回路2は、ドライブトランジスタTrdのゲートGとドレインDの間に接続された付加容量Cgd及びスイッチングトランジスタTr6を備えている。スイッチングトランジスタTr6は、移動度補正動作が行われる時にはオン状態にあり、付加容量CgdをドライブトランジスタTrdのゲートGとドレインDの間に挿入し、以って補正動作を適正化する一方、ドライブトランジスタTrdが発光素子ELの駆動を開始するときにはオフして付加容量CgdをドライブトランジスタTrdのゲートGとドレインD間から切り離し、発光素子ELの発光開始に伴って行われる画素容量Csのブートストラップ動作を適正化する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
制御信号を供給する行状の走査線と映像信号を供給する列状の信号線とが交差する部分に配され、少なくともサンプリングトランジスタと、これに接続する画素容量と、これに接続するドライブトランジスタと、これに接続する発光素子とを含み、
前記サンプリングトランジスタは、所定のサンプリング期間に走査線から供給される制御信号に応じ導通して信号線から供給された映像信号を該画素容量にサンプリングし、
前記画素容量は、該サンプリングされた映像信号に応じて該ドライブトランジスタのゲートとソース間に入力電圧を印加し、
前記ドライブトランジスタは、所定の発光期間中該入力電圧に応じた出力電流を該発光素子に供給し、該出力電流は該ドライブトランジスタのチャネル領域のキャリア移動度に対して依存性を有し、
前記発光素子は、該ドライブトランジスタから供給された出力電流により該映像信号に応じた輝度で発光する画素回路において、
該出力電流のキャリア移動度に対する依存性を打ち消すために、該画素容量に保持された該入力電圧を補正する補正手段を備えており、
前記補正手段は走査線から供給される制御信号に応じて該サンプリング期間の一部で動作し、該映像信号がサンプリングされている状態で該ドライブトランジスタから出力電流を取り出し、これを該画素容量に負帰還して該入力電圧を補正し、
該ドライブトランジスタのゲートとドレインの間に接続された付加容量及びスイッチングトランジスタを備えており、
前記スイッチングトランジスタは、該補正手段が動作する時にはオン状態にあり、該付加容量を該ドライブトランジスタのゲートとドレインの間に挿入し、以って該補正手段の動作を適正化する一方、
IPC (3件):
G09G 3/30
, G09G 3/20
, H01L 51/50
FI (5件):
G09G3/30 J
, G09G3/20 624B
, G09G3/20 611H
, G09G3/20 612L
, H05B33/14 A
Fターム (14件):
3K107AA01
, 3K107BB01
, 3K107CC33
, 3K107EE03
, 3K107HH05
, 5C080AA06
, 5C080BB05
, 5C080DD05
, 5C080EE29
, 5C080FF10
, 5C080JJ02
, 5C080JJ03
, 5C080JJ04
, 5C080JJ05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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