特許
J-GLOBAL ID:200903084261866190
ディーゼルエンジンの燃料燃焼装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-291889
公開番号(公開出願番号):特開2003-097273
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 ピストン1上部に形成されたリエントラント型のキャビティ8内に生成する縦渦の強化を図るとともに、排気ガスの一部を吸気として適切に利用することにより、その縦渦を安定して強化できるようにする。【解決手段】 ピストン1のキャビティ8開口縁たるリップ部11に向かって燃料を噴射する燃料噴射弁9を備え、この燃料噴射弁9により噴射された燃料噴霧を着火遅れ期間にリップ部11に到達させてリップ部11付近に燃料蒸気16の領域を形成する一方、燃料噴射方向前方で燃料蒸気16に着火することで膨張流を発生させ、着火位置前方の燃料蒸気をキャビティ8の周壁面12に当ててキャビティ8の底の方へ誘導するように構成する。さらに、排気ガスの一部を吸気として還流させるEGR通路20と、このEGR通路20により還流される還流排気ガスを冷却するEGRクーラ47とを備える。
請求項(抜粋):
頂部に開口端に近付くに従って径が小さくなるリエントラント型のキャビティが形成されたピストンと、上記ピストンのキャビティ開口縁を形成するリップ部に向かって燃料を噴射する燃料噴射弁とを備え、上記燃料噴射弁より噴射された燃料噴霧を着火遅れ期間に上記リップ部に到達させて該リップ部付近に燃料蒸気の領域を形成し、上記燃料噴射弁の燃料噴射方向前方で燃料を着火させ、この着火による燃焼ガスの膨張流により、その着火位置前方の上記燃料蒸気を上記キャビティの周壁面に当てて該キャビティの底の方へ誘導し、火炎がキャビティの底に伝播されるように構成されたディーゼルエンジンの燃料燃焼装置であって、排気ガスの一部を吸気として還流させる排気ガス還流手段と、上記排気ガス還流手段により還流される還流排気ガスを冷却する冷却手段とを備えていることを特徴とするディーゼルエンジンの燃料燃焼装置。
IPC (7件):
F02B 23/06
, F01N 3/02 301
, F01N 3/02
, F02D 21/08 311
, F02F 3/26
, F02M 25/07 570
, F02M 25/07 580
FI (9件):
F02B 23/06 R
, F02B 23/06 W
, F01N 3/02 301 E
, F01N 3/02 301 K
, F02D 21/08 311 B
, F02F 3/26 B
, F02F 3/26 C
, F02M 25/07 570 D
, F02M 25/07 580 E
Fターム (50件):
3G023AA05
, 3G023AB05
, 3G023AC05
, 3G023AD02
, 3G023AD07
, 3G023AD09
, 3G023AD12
, 3G023AD14
, 3G023AF03
, 3G023AG01
, 3G023AG02
, 3G062AA01
, 3G062AA05
, 3G062AA07
, 3G062CA08
, 3G062DA02
, 3G062ED08
, 3G062ED11
, 3G062FA08
, 3G062FA11
, 3G062FA12
, 3G062GA04
, 3G062GA12
, 3G062GA14
, 3G062GA15
, 3G090AA02
, 3G090EA02
, 3G090EA06
, 3G092AA02
, 3G092AA10
, 3G092AA17
, 3G092AA18
, 3G092DA14
, 3G092DB03
, 3G092DC06
, 3G092DC09
, 3G092DE18S
, 3G092DF06
, 3G092EA01
, 3G092EA02
, 3G092FA17
, 3G092FA18
, 3G092HA04Z
, 3G092HA11Z
, 3G092HA16Z
, 3G092HB03Z
, 3G092HD02Z
, 3G092HD07X
, 3G092HE03Z
, 3G092HF08Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
特開平4-031653
-
内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-269821
出願人:トヨタ自動車株式会社
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直接噴射式ディーゼル機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-038087
出願人:株式会社新エィシーイー
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