特許
J-GLOBAL ID:200903084891623679

筒内噴射式火花点火内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-113348
公開番号(公開出願番号):特開2008-267318
出願日: 2007年04月23日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】燃料噴射弁により気筒内へ直接的に噴射される燃料によって気筒内に良好な均質混合気を形成すると共にタンブル流を効率的に強めるようにする。【解決手段】気筒上部略中心に配置された燃料噴射弁1からシリンダボアの排気ポート側下部又はピストン頂面の排気ポート側周囲部Aの広範囲に向けて噴射される燃料によりタンブル流を強める筒内噴射式火花点火内燃機関において、燃料噴射弁の複数の噴射方向における互いに隣接する二つの噴射方向の間の平面視における角度は、気筒中心縦平面Pの最も近くで互いに隣接する二つの噴射方向の間において最も小さい第一角度aとされ、第一角度の少なくとも一部を含む気筒中心縦平面の一方側における互いに隣接する二つの噴射方向の間の平面視における角度は、気筒中心縦平面の最も遠くで互いに隣接する二つの噴射方向の間において最も大きい第二角度cとされる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の噴孔を有して気筒内へ直接的に燃料を噴射する燃料噴射弁を具備し、前記燃料噴射弁は気筒上部略中心に配置され、均質燃焼時に吸気下死点近傍において前記燃料噴射弁の前記複数の噴孔からシリンダボアの排気ポート側下部又はピストン頂面の排気ポート側周囲部の広範囲に向けて噴射される燃料によりタンブル流を強める筒内噴射式火花点火内燃機関において、前記燃料噴射弁の複数の噴射方向における互いに隣接する二つの噴射方向の間の平面視における角度は、タンブル流の旋回方向と平行な気筒中心縦平面の最も近くで互いに隣接する二つの噴射方向の間において最も小さい第一角度とされ、前記第一角度の少なくとも一部を含む前記気筒中心縦平面の一方側における互いに隣接する二つの噴射方向の間の平面視における角度は、前記気筒中心縦平面の最も遠くで互いに隣接する二つの噴射方向の間において最も大きい第二角度とされ、前記第一角度は前記第二角度より小さくされていることを特徴とする筒内噴射式火花点火内燃機関。
IPC (1件):
F02B 23/10
FI (4件):
F02B23/10 S ,  F02B23/10 N ,  F02B23/10 R ,  F02B23/10 310B
Fターム (5件):
3G023AA01 ,  3G023AB01 ,  3G023AC04 ,  3G023AD03 ,  3G023AD06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 燃料噴射システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-586719   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 燃料噴射システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-587799   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
審査官引用 (5件)
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