特許
J-GLOBAL ID:200903084900085111

データ通信システム、データ中継装置及びデータ中継方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-048242
公開番号(公開出願番号):特開2002-252635
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 データ通信ネットワークを構成する各ルータの動的な処理性能を参酌して、最適な経路設定を行う。【解決手段】 送信ホストA1が、データ配送経路11上の各ルータ3〜6の動的な処理性能を診断する診断パケットを送信し、各ルータ3〜6は診断パケットを順次受信し、診断パケットに自ルータの処理性能を記述するとともに診断パケットを次のルータに転送し、最終的に受信ホストB2が診断パケットを受信し、受信ホストB2は診断パケットから各ルータ3〜6の動的な処理性能を示す診断結果パケットを生成し、各ルータ3〜6は診断結果パケットを順次受信し、診断結果パケットに記述された一段下流のルータの処理性能を検証し、一段下流のルータの処理性能が不十分であれば、例えば、データ配送経路11上のルータ6からデータ配送経路11外のルータ10に変更し、新たなデータ配送経路12を設定する。
請求項(抜粋):
データ送信装置とデータ受信装置と、前記データ送信装置と前記データ受信装置との間に配置された複数のデータ中継装置とを有し、前記複数のデータ中継装置には、前記データ送信装置と前記データ受信装置との間に設定されたデータ中継経路に含まれる複数の経路内データ中継装置が含まれるデータ通信システムであって、前記データ送信装置及び前記データ受信装置のうちいずれか一方は、各経路内データ中継装置のデータ処理性能が示された処理性能通知情報を生成し、生成した前記処理性能通知情報を前記データ送信装置及び前記データ受信装置のうちの他方に向けて送信し、前記データ中継経路に従って前記複数の経路内データ中継装置間で前記処理性能通知情報を順次転送させ、前記各経路内データ中継装置は、転送された前記処理性能通知情報を受信し、受信した前記処理性能通知情報に基づき、前記データ中継経路において自己のデータ中継先として設定された設定中継先データ中継装置のデータ処理性能が所定のレベルに適合するか否かを判断し、判断結果に基づき自己のデータ中継先を選択することを特徴とするデータ通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/56 100 ,  H04L 29/14
FI (2件):
H04L 12/56 100 C ,  H04L 13/00 315 Z
Fターム (17件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030JA11 ,  5K030KX30 ,  5K030LB05 ,  5K030MC09 ,  5K035AA03 ,  5K035BB03 ,  5K035CC03 ,  5K035DD01 ,  5K035EE22 ,  5K035EE23 ,  5K035FF01 ,  5K035HH02 ,  5K035HH07 ,  5K035LL18
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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