特許
J-GLOBAL ID:200903085069267778

フェード検出装置及び情報符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059819
公開番号(公開出願番号):特開2000-261810
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 フェード画像判定用に別個のフレームメモリを設けることなく、正確にフェード画像を判定することのできるフェード検出装置及びこのフェード検出装置を備えた情報符号化装置を提供すること。【解決手段】 前処理部1による並べ替え前の原画像について、差分絶対値和算出部2により、連続する二画面間における画素毎の差分絶対値を一画面分合計して差分絶対値和を算出する。また、動き量検出部3による動きベクトル検出時に算出される各マクロブロック単位の差分絶対値和を、予測誤差絶対値和算出部4により一画面分合計してディストーション値を算出する。そして、判定部13により、差分絶対値和が第1の閾値よりも小さく、且つディストーション値が第2の閾値よりも大きい時の画像の枚数が所定枚数以上となった時に、フェード画像と判定する。
請求項(抜粋):
複数の画面からなる画像情報を各画面の空間的及び時間的相関関係に基づいて圧縮する際に、前記画像情報からフェード画像を検出するフェード検出装置であって、二つの画面間における画素毎の画素値の差分絶対値を算出すると共に、当該差分絶対値の一画面における全画素分の総和である差分絶対値和を算出する差分絶対値和算出手段と、一画面を細分化した画素ブロック単位で、二つの画面間における画素毎の画素値の差分絶対値を算出すると共に、当該画素ブロック内の前記差分絶対値の総和である差分絶対値和が最小となる画素ブロック対を所定の画素範囲内にて検出する画素ブロック対検出手段と、検出された各画素ブロック対毎の差分絶対値和の一画面分の総和である予測誤差絶対値和を算出する予測誤差絶対値和算出手段と、前記差分絶対値和算出手段による差分絶対値和と、前記予測誤差絶対値和算出手段による予測誤差絶対値和とに基づいて、前記画像情報がフェード画像であるか否かを判定する判定手段と、を備えたことを特徴とするフェード検出装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 5/262
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 5/262
Fターム (22件):
5C023AA12 ,  5C023BA04 ,  5C023CA02 ,  5C023DA04 ,  5C023EA03 ,  5C023EA05 ,  5C059KK00 ,  5C059LA06 ,  5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059ME01 ,  5C059NN01 ,  5C059NN28 ,  5C059PP04 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059SS13 ,  5C059UA02 ,  5C059UA33
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る