特許
J-GLOBAL ID:200903085313494315

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小野 由己男 ,  加藤 秀忠 ,  山下 託嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-110831
公開番号(公開出願番号):特開2006-292212
出願日: 2005年04月07日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 熱源ユニットと利用ユニットとが冷媒連絡配管を介して接続されることによって構成されており、レシーバを有する冷媒回路を備えたセパレートタイプの空気調和装置において、レシーバ内に余剰冷媒が存在していても、圧縮機の安定的な運転を維持しつつ、装置内に充填されている冷媒量の適否を判定できるようにする。【解決手段】 空気調和装置1は、レシーバ25を有する冷媒回路10を備えたセパレートタイプの空気調和装置であり、レシーバ25内の液面を検出する液面検知回路38、39と、運転制御手段と、冷媒量判定手段とを備えている。運転制御手段は、通常運転と、液面検知回路38、39の検出値に基づいてレシーバ25の液面が一定になるように制御する冷媒量判定運転とを切り換えて運転することが可能である。冷媒量判定手段は、冷媒量判定運転において、室内熱交換器41、51の過熱度SHiに基づいて、冷媒量の適否を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機(21)と熱源側熱交換器(23)とレシーバ(25)とを有する熱源ユニット(2、102)と、利用側熱交換器(42、52)とを有する利用ユニット(4、5、104)とが、冷媒連絡配管(6、7)を介して接続されることによって構成される冷媒回路(10)を備えており、前記熱源側熱交換器を前記圧縮機において圧縮される冷媒の凝縮器として機能させ、かつ、前記利用側熱交換器を前記熱源側熱交換器から前記レシーバを介して送られる冷媒の蒸発器として機能させる運転を少なくとも行うことが可能な空気調和装置であって、 前記レシーバ内の液面を検出する液面検出手段(38、39)と、 前記利用ユニットの運転負荷に応じて前記熱源ユニット及び前記利用ユニットの構成機器の制御を行う通常運転モードと、前記液面検出手段の検出値に基づいて前記レシーバの液面が一定になるように制御する冷媒量判定運転モードとを切り換えて運転することが可能な運転制御手段と、 前記冷媒量判定運転モードにおいて、前記冷媒回路を流れる冷媒又は構成機器の運転状態量に基づいて、冷媒量の適否を判定する冷媒量判定手段と、 を備えた空気調和装置(1、101)。
IPC (4件):
F25B 49/02 ,  F24F 11/02 ,  F25B 1/00 ,  F25B 43/00
FI (7件):
F25B49/02 520F ,  F25B49/02 520A ,  F25B49/02 520H ,  F24F11/02 102F ,  F25B1/00 304Z ,  F25B1/00 361D ,  F25B43/00 L
Fターム (3件):
3L060AA01 ,  3L060DD02 ,  3L060EE09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
  • 特開平3-186170
  • 特開平3-186170
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-010273   出願人:株式会社日立製作所
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