特許
J-GLOBAL ID:200903035233421018

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-072196
公開番号(公開出願番号):特開2005-257219
出願日: 2004年03月15日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 冷媒の漏れをより早く検知できる精度の高い空気調和機を提供する。【解決手段】 制御装置は、室内機及び室外機を運転し、この時の室内送風機、圧縮機及び室外送風機の制御値を入力すると共に、室内機及び室外機の各温度センサの検出冷媒温度、第2及び第6温度センサの検出外気温度を初期学習データとして保存し、予め室内機及び室外機の各機器の個体差及び実据付条件に応じて設定された、冷媒漏れ検知時に用いる冷媒漏れ検知運転データを、初期学習データに基づいて補正し、補正された冷媒漏れ検知運転データに基づいて、冷媒が室外熱交換器へ溜め込まれるように室内機及び室外機を運転し、この運転時に第4温度センサの検出温度及び第5温度センサの検出温度を入力して差を求め、かつ、この温度差が予め設定された閾値以上かどうかを判定し、温度差がその閾値以上のときに冷媒漏れと判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
室内熱交換器と室内送風機の各機器、室内熱交換器内の冷媒の温度を検出する第1温度センサ、及び室内送風機により取り込まれる外気の温度を検出する第2温度センサを有する室内機と、 余剰冷媒を貯蔵する受液器、圧縮機、室外熱交換器及び室外送風機の各機器、圧縮機の吸入側の冷媒の温度を検出する第3温度センサ、圧縮機の吐出側の冷媒の温度を検出する第4温度センサ、室外熱交換器内の冷媒の温度を検出する第5温度センサ、及び室外送風機により取り込まれる外気の温度を検出する第6温度センサを有する室外機と、 前記室内機及び室外機を運転し、かつ、この運転時に少なくとも前記室内送風機、前記圧縮機及び室外送風機の制御値を入力すると共に、前記室内機及び室外機の各温度センサの検出冷媒温度、前記第2及び第6温度センサの検出外気温度をそれぞれ入力し、初期学習データとして保存する初期学習データ取得手段と、 予め前記室内機及び室外機の各機器の個体差及び実据付条件に応じて設定された、冷媒漏れ検知時に用いる冷媒漏れ検知運転データを、初期学習データに基づいて補正する補正手段と、 該補正手段により補正された冷媒漏れ検知運転データに基づいて、冷媒が前記室外熱交換器へ溜め込まれるように、前記室内機及び室外機を運転する冷媒漏れ検知運転手段と、 この運転時に、前記第4温度センサの検出温度及び第5温度センサの検出温度をそれぞれ入力して差を求め、かつ、この温度差が予め設定された閾値以上かどうかを判定し、前記温度差がその閾値以上のときに冷媒漏れと判断する冷媒漏れ判定手段と を備えていることを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F25B49/02 ,  F24F11/02
FI (2件):
F25B49/02 520C ,  F24F11/02 104A
Fターム (1件):
3L061BB01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-091214   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-094181   出願人:株式会社富士通ゼネラル
審査官引用 (7件)
  • 冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-357261   出願人:三菱電機株式会社
  • 空気調和機の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-330426   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 冷媒封入量の判定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-177936   出願人:三菱重工業株式会社
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