特許
J-GLOBAL ID:200903085415771690
弁ばねの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-390245
公開番号(公開出願番号):特開2004-183099
出願日: 2003年11月20日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】 弁ばねの窒化処理において、最適な窒素ポテンシャルの設定方法を検討する。 【解決手段】 第1の濃度範囲の窒化ガス雰囲気で窒化処理を施し、その後、それよりも低濃度である第2の濃度範囲の窒化ガス雰囲気で窒化処理を施す。窒化ガスの濃度が高い場合には弁ばね表面の窒素濃度が高まり、Fe2-3N層が形成される。そこで、一旦このように表面にFe2-3N層を形成した後、雰囲気の窒素ガスを低濃度にする。すると、表面においては新規なFe2-3N層の形成は抑制されると共に、既存のFe2-3N層が溶解して窒素Nが内部の方に拡散し、フェライト中に固溶して本来の窒化による強化作用を行う。こうして、濃度を2段階に(高濃度から低濃度に)変化させることにより、より短時間でより深くまで窒化処理を行うことができるようになる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
第1の濃度範囲の窒化ガス雰囲気で窒化処理を施し、その後、それよりも低濃度である第2の濃度範囲の窒化ガス雰囲気で窒化処理を施すことを特徴とする弁ばねの製造方法。
IPC (3件):
C23C8/26
, F01L3/10
, F16F1/02
FI (3件):
C23C8/26
, F01L3/10 A
, F16F1/02 B
Fターム (10件):
3J059AD05
, 3J059BC02
, 3J059BC19
, 3J059EA09
, 3J059GA08
, 4K028AA02
, 4K028AB01
, 4K028AB06
, 4K028AC07
, 4K028AC08
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (10件)
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