特許
J-GLOBAL ID:200903085421021792
燃料電池装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-195919
公開番号(公開出願番号):特開2009-032556
出願日: 2007年07月27日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】凝縮水中の溶存気体を脱気することで、凝縮水処理手段の寿命を長くすることができる燃料電池装置を提供する。【解決手段】本発明の燃料電池装置は、熱交換を行なう熱交換器13と、熱交換器13での熱交換により生じる凝縮水を貯水する凝縮水タンク19と、凝縮水を純水に処理するための凝縮水処理手段と、熱交換器13と凝縮水処理手段との間に設けられた凝縮水回収流路21とを具備し、凝縮水回収流路21は、少なくとも流路の一部を蛇行させた蛇行部27を備え、蛇行部27の上流側に流路内に空気を導入するための空気導入口28を、蛇行部27の下流側に流路内の空気を排気するための空気排気口29を備えており、かつ蛇行部27の上流側が上方に、下流側が下方に位置するように配置されていることにより、凝縮水中の溶存気体を効率よく脱気することができ、凝縮水処理手段の寿命を長くすることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料電池と、該燃料電池に供給される改質ガスを生成するために水蒸気改質を行なう改質器と、前記燃料電池の発電により生じる排ガスと水とで熱交換を行なう熱交換器と、該熱交換器での熱交換により生じる凝縮水を純水に処理する凝縮水処理手段と、前記純水を貯水する水タンクと、前記熱交換器と前記凝縮水処理手段との間に設けられた凝縮水回収流路とを具備する燃料電池装置であって、前記凝縮水回収流路は、少なくとも流路の一部を蛇行させた蛇行部を備え、前記蛇行部の上流側には流路内に空気を導入するための空気導入口を備えるとともに、前記蛇行部の下流側には流路内の空気を排気するための空気排気口を備えており、かつ前記蛇行部の上流側が上方に位置し、下流側が下方に位置するように配置されていることを特徴とする燃料電池装置。
IPC (3件):
H01M 8/06
, H01M 8/04
, H01M 8/12
FI (4件):
H01M8/06 W
, H01M8/04 N
, H01M8/04 J
, H01M8/12
Fターム (3件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-373179
出願人:京セラ株式会社
-
燃料電池発電設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-185974
出願人:株式会社東芝
-
燃料電池発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-254888
出願人:株式会社東芝
審査官引用 (8件)
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