特許
J-GLOBAL ID:200903085536223607

無線チャンネル割当方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066737
公開番号(公開出願番号):特開平5-276091
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 集合設置された複数基地局で、網もしくは基地局間での煩雑な制御を行わずに制御チャネルを共用し、必要に応じて移動局との間に多くの通信チャネルを割り当てられるようにする。【構成】 同一一斉呼出しエリア5内に集合設置した基地局2,3,4のうち1台(親基地局)3に制御チャネルを常に持たせ、親基地局3から着呼メッセージを受信した移動局6、通信チャネルを割り当て可能な同一一斉呼出しエリア5内の任意の基地局に応答メッセージを返せば、通信チャネルを割り当ててもらえるようにした。また、新たな通信チャネルを割り当てられない親基地局3は、制御チャネルを介して新たに通信チャネルの割当を行えない旨を通知する報知メッセージを送信し、これを受信した移動局6は当該親基地局3に対しては通信チャネルを割り当ててもらうためのメッセージを送信しないようにした。
請求項(抜粋):
通信網に収容される複数の基地局と各基地局が構成する無線ゾーンにおいて制御チャネル及び通信チャネルに割り当てる複数の送受信可能なスロットを用いて信号を送受する移動通信システムの無線チャンネル割当方法であって、各々の無線ゾーンで一斉呼出しエリアを構成する複数の基地局のうち少なくとも1の基地局は、前記スロットのうち1スロットを常時制御チャネルに割り当て、前記複数の基地局のうち他の基地局は、各々の複数のスロットを1の制御チャネル及び複数の通信チャネルに、又は全てのスロットを通信チャネルに割り当て、 前記一斉呼出しエリアにおいて前記移動局から通信チャネルの割り当てを要求する要求メッセージを受信した基地局が前記他の基地局であるときは、当該他の基地局の全てのスロットのうち1のスロットを前記移動局との通信チャネルに割り当て、前記要求メッセージを受信した基地局が前記1の基地局であるときは、当該1の基地局の通信チャネルに割り当てたスロットの少なくとも1が空きスロットであればその空きスロットを、当該1の基地局の通信チャネルに空きスロットがなければ前記移動局にチャネル割り当てを拒否する旨の割当拒否メッセージを送信し、前記移動局は、前記割当拒否メッセージを受信したときは、前記他の基地局に前記要求メッセージを送信することを特徴とする無線チャンネル割当方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • チャネル制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-001559   出願人:富士通株式会社
  • 特開平2-158223
  • 回線制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-013184   出願人:富士通株式会社

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