特許
J-GLOBAL ID:200903085768896993

電気化学セル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-021673
公開番号(公開出願番号):特開2005-216668
出願日: 2004年01月29日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 従来の半導体素子や水晶振動子等電子部品用として使用されているアルミナ製のセラミックスケースにおいて各電極がケース内から外側にかけて導電性のパターンを組んでいるケースを正極及び負極からなる一対の電極、セパレータ及び非水電解液とから構成されたチップ型の電気化学セルに適用した場合、正極集電体を形成する導電性材料のアノード腐食が見られ、電池特性の容量劣化、内部抵抗増大が見られた。【解決手段】 外装ケースは正極集電体を兼ねる導電性のパターンが組まれ、導電性材料は、金属材料、炭素材料または導電性セラミックス材料を用いてアノード腐食のない構成とし、電気化学セルの特性を得ることができ、更に抵抗溶接法を用いたシーム溶接を行うことにより、信頼性の高い封口も達成できるようになった。正極及び負極からなる一対の電極、セパレータ及び非水電解液とから構成されたチップ型の電気化学セルにおいて、アノード腐食に強い導電性材料を実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正極及び負極からなる一対の電極と、非水電解質と、前記電極を分離するセパレータと、前記正極と前記負極と前記電解質と前記セパレータとを収納するセラミックス又はガラス製の外装ケースと、封口板とを有し、前記外装ケースには集電体として作用する導電性パターンが形成されており、前記導電性パターンが金属材料、炭素材料又は導電性セラミックス材料のうちのいずれか一種類を用いていることを特徴とする電気化学セル。
IPC (6件):
H01M2/02 ,  H01G9/016 ,  H01G9/155 ,  H01M2/04 ,  H01M4/64 ,  H01M10/40
FI (6件):
H01M2/02 Z ,  H01M2/04 Z ,  H01M4/64 A ,  H01M10/40 Z ,  H01G9/00 301F ,  H01G9/00 301Z
Fターム (49件):
5H011AA02 ,  5H011BB03 ,  5H011CC05 ,  5H011DD17 ,  5H011DD18 ,  5H011FF03 ,  5H011GG09 ,  5H011HH08 ,  5H011JJ14 ,  5H011JJ25 ,  5H011KK02 ,  5H011KK04 ,  5H017AA03 ,  5H017AS06 ,  5H017BB08 ,  5H017BB11 ,  5H017DD05 ,  5H017EE01 ,  5H017EE06 ,  5H017EE10 ,  5H017HH01 ,  5H017HH08 ,  5H029AJ13 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AK07 ,  5H029AK16 ,  5H029AL02 ,  5H029AL06 ,  5H029AL12 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ22 ,  5H029CJ24 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ03 ,  5H029DJ07 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ03 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ08 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ14
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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