特許
J-GLOBAL ID:200903085776297373

非分離型アンギュラ玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-036072
公開番号(公開出願番号):特開2009-192049
出願日: 2008年02月18日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】組立時の加熱温度が低くて作業が容易であり、組立時に玉に傷が入らず、取扱時に外輪または内輪が分離せず、かつ、使用時の軸受寿命が長い、非分離型アンギュラ玉軸受を提供する。【解決手段】本発明の非分離型アンギュラ玉軸受1は、玉4を内輪3に寄せたときに玉の配列する外接円の半径、または、外輪2の軌道面の最大半径、(外輪の加熱温度-組立時の室温)、外輪の材料の熱膨張係数、および、ラジアル内部隙間に応じて、かかり代の上下限値を適切に設定するようにしたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸受鋼からなる外輪の内側の軌道面に隣接する肩部の軸方向の片側が削られてカウンターボアが形成され、前記外輪を加熱することによって内輪と外輪の間に玉を組み込んで組み立てられる非分離型アンギュラ玉軸受において、 前記玉を前記内輪に寄せたときに玉の配列する外接円の半径R1と前記外輪のカウンターボアの最小半径との差であるかかり代を0.0125mm、もしくは、ラジアル内部隙間の半分の値のいずれか大きい数値から、1.25×10-5×R1×(外輪の加熱温度-組立時の室温)+0.010mmの範囲にしたことを特徴とする非分離型アンギュラ玉軸受。
IPC (4件):
F16C 19/16 ,  F16C 33/62 ,  F16C 33/32 ,  F16C 43/04
FI (4件):
F16C19/16 ,  F16C33/62 ,  F16C33/32 ,  F16C43/04
Fターム (30件):
3J017HA02 ,  3J101AA03 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101BA70 ,  3J101EA03 ,  3J101EA06 ,  3J101EA53 ,  3J101EA78 ,  3J101FA32 ,  3J101FA46 ,  3J117HA02 ,  3J701AA03 ,  3J701AA42 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA53 ,  3J701BA54 ,  3J701BA56 ,  3J701BA70 ,  3J701EA03 ,  3J701EA06 ,  3J701EA53 ,  3J701EA78 ,  3J701FA32 ,  3J701FA46
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実用登録2069438(第6図、第7図)
  • 非分離型アンギュラ玉軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-177147   出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (11件)
  • 非分離型アンギュラ玉軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-177147   出願人:日本精工株式会社
  • 特開昭62-187581
  • 特開昭63-158306
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