特許
J-GLOBAL ID:200903085915089071
水晶振動子
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-327563
公開番号(公開出願番号):特開2007-060729
出願日: 2006年11月06日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】音叉基部と、その音叉基部に接続された音叉腕を備えた、等価直列抵抗R1の小さい超小型の音叉型屈曲水晶振動子を提供することにある。【解決手段】音叉腕の中立線を挟んだ略中央部の上下面に溝を形成し、当該溝と側面に電極を配置するので、電気機械変換効率が良くなり、等価直列抵抗R1の小さい、Q値の高い超小型の音叉型屈曲水晶振動子が得られる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
水晶音叉基部と、その水晶音叉基部に接続された水晶音叉腕とを備えて構成され、水晶音叉腕の一端部は水晶音叉基部に接続され、他端部は自由で、屈曲モードで振動する音叉型屈曲水晶振動子で、前記水晶音叉腕は、少なくとも第1水晶音叉腕と第2水晶音叉腕を備えて構成され、第1水晶音叉腕と第2水晶音叉腕の各々は、第1主面とその第1主面に対抗する第2主面とを有し、第1水晶音叉腕と第2水晶音叉腕の各々の第1主面と第2主面の各々に溝が形成され、第1水晶音叉腕の第1主面と第2主面に形成された溝に電気的に接続された第1電極が配置され、第2水晶音叉腕の第1主面と第2主面に形成された溝に電気的に接続された第2電極が配置され、第1電極の電気的極性と第2電極の電気的極性とが異極性となるように配置されていて、
第1水晶音叉腕と第2水晶音叉腕の各々の第1主面と第2主面の各々に形成された溝は、第1水晶音叉腕と第2水晶音叉腕の各々の中立線を挟んだ幅方向略中央部に1個形成され、各々の溝の開口部の溝幅W2、部分幅W1、部分幅W3と音叉腕幅Wとの間には、W=W1+W2+W3の関係があり、各々の溝幅W2が部分幅W1、部分幅W3より大きく形成され、かつ、第1水晶音叉腕と第2水晶音叉腕の各々の中立線を挟んだ幅方向略中央部に形成された溝の段差部に、前記音叉型屈曲水晶振動子の基本波モード振動の等価直列抵抗R1が、2次高調波モード振動の等価直列抵抗R2より小さくなるように、第1電極と第2電極とが配置されていることを特徴とする水晶振動子。
IPC (2件):
FI (3件):
H03H9/215
, H03H9/19 K
, H03H9/19 L
Fターム (16件):
5J108AA01
, 5J108BB02
, 5J108CC06
, 5J108CC09
, 5J108CC12
, 5J108DD05
, 5J108EE03
, 5J108EE07
, 5J108EE18
, 5J108FF01
, 5J108GG03
, 5J108GG09
, 5J108GG15
, 5J108GG16
, 5J108GG17
, 5J108GG20
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (23件)
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特開昭56-065517
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振動片、振動子、発振器及び電子機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-278488
出願人:セイコーエプソン株式会社
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特開昭55-138916
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