特許
J-GLOBAL ID:200903085936785167
車両制動装置及び車両制動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-247348
公開番号(公開出願番号):特開2001-063540
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 従来の協調制御系バルブを用いることなく協調制御を可能にする。【解決手段】 あるペダル踏力に対応する目標車両制動力を達成する際、この目標車両制動力から、このペダル踏力に対応する液圧ブレーキの最小制動力を差し引いた差分を割振制動力とし、この割振制動力から、実際の回生制動力を差し引いた差分を液圧ブレーキの配分制動力とし、最小制動力と配分制動力との和を目標液圧制動力として液圧ブレーキの倍力比を制御する。つまり、目標車両制動力を達成する際には液圧ブレーキの制動力が必ず働く。このため、液圧ブレーキを作動させたり作動させなかったりするための従来の協調制御系バルブを用いることなく協調制御を実行でき、油圧回路構成が簡易になる。
請求項(抜粋):
液圧ブレーキの制動力と補助ブレーキの制動力との和を車両制動力として車両を制動する車両制動装置であって、ブレーキペダル入力値を検出する入力値検出手段と、前記入力値検出手段によって検出されたブレーキペダル入力値に対応する目標車両制動力を出力する目標車両制動力出力手段と、前記目標車両制動力出力手段によって出力された目標車両制動力から、前記ブレーキペダル入力値に対応する前記液圧ブレーキの最小制動力を差し引いた差分を割振制動力として出力する割振制動力出力手段と、前記割振制動力出力手段によって出力された前記割振制動力から、前記補助ブレーキの制動力を差し引いた差分を前記液圧ブレーキの配分制動力とし、前記最小制動力と前記配分制動力との和を前記液圧ブレーキの目標制動力として前記液圧ブレーキを制御するブレーキ制御手段とを備えたことを特徴とする車両制動装置。
IPC (4件):
B60T 8/00
, B60K 6/02
, B60L 7/24
, B60T 13/66
FI (4件):
B60T 8/00 Z
, B60L 7/24 D
, B60T 13/66 Z
, B60K 9/00 E
Fターム (46件):
3D046BB12
, 3D046BB17
, 3D046CC02
, 3D046CC06
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046HH52
, 3D046LL10
, 3D046LL11
, 3D046LL22
, 3D046LL23
, 3D048AA06
, 3D048BB38
, 3D048CC08
, 3D048CC26
, 3D048CC49
, 3D048CC54
, 3D048EE14
, 3D048EE24
, 3D048EE28
, 3D048GG09
, 3D048GG21
, 3D048GG27
, 3D048HH26
, 3D048HH38
, 3D048HH42
, 3D048HH47
, 3D048HH50
, 3D048HH66
, 3D048HH68
, 3D048HH75
, 3D048RR25
, 3D048RR29
, 3D048RR35
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PU01
, 5H115PV09
, 5H115QE10
, 5H115QI04
, 5H115QI07
, 5H115QI15
, 5H115SJ13
, 5H115TO23
, 5H115TO26
, 5H115TO30
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
制動力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-215016
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
電気自動車の回生制動併用式ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-263365
出願人:三菱自動車工業株式会社
-
電動車両の制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-120036
出願人:本田技研工業株式会社
-
電気自動車の制動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-076180
出願人:三菱自動車工業株式会社
-
制動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-017460
出願人:日産自動車株式会社
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