特許
J-GLOBAL ID:200903085963089253

コンフォーカル顕微鏡システム、コントローラ、および制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-106798
公開番号(公開出願番号):特開2002-303796
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、コンフォーカル顕微鏡システムにおいて、コンフォーカル顕微鏡の画像をキャプチャして期間中に、画像表示や画像記録などの処理を円滑に実行することを目的とする。【解決手段】 本発明では、コンフォーカル顕微鏡のコントローラ側に、画像キャプチャ機能と一時記憶機能を持たせる。一方、ホストコンピュータ側に、画像表示や画像記録の処理機能を持たせる。さらに、コントローラとホストコンピュータとの間は、非同期の通信インターフェースで接続する。このようなシステム構成では、コントローラとホストコンピュータとの独立性が高く保たれる。したがって、コントローラによる画像キャプチャ中も、ホストコンピュータ側では、別の処理を円滑に実行できる。
請求項(抜粋):
コンフォーカル顕微鏡、コントローラ、およびホストコンピュータとを備えたコンフォーカル顕微鏡システムにおいて、(a) 前記コンフォーカル顕微鏡は、(1)照明用の光源,(2)前記光源からの光を試料に照射する照明光学系,(3)前記試料からの反射光を集光する観測光学系,(4)前記観測光学系を介して、前記試料上の観測点と光学的共役位置に配置されるピンホール,(5)前記観測点を移動させる駆動手段,(6)前記ピンホールの通過光を受光して画像信号に変換する受光手段,を有し;(b) 前記コントローラは、(1)前記駆動手段を制御して、前記観測点を前記試料に対して走査移動させる走査制御手段,(2)前記走査制御手段の走査移動に同期して前記受光手段の画像信号を取り込み、前記画像信号と前記観測点との関係から前記試料の画像データを生成する画像キャプチャ手段,(3)前記画像キャプチャ手段により生成された前記画像データを一時記憶する一時記憶手段,(4)前記一時記憶手段に一時記憶された前記画像データを、前記ホストコンピュータからの非同期転送要求に応じて送出する非同期送出手段,を有し;(c) 前記ホストコンピュータは、(1)前記非同期送出手段に対して前記非同期転送要求を送出し、前記一時記憶手段に一時記憶された前記画像データを非同期に取り込む非同期受信手段,(2)前記非同期受信手段によって取り込まれる前記画像データを、表示および/または記録する画像処理手段,を有する;ことを特徴とするコンフォーカル顕微鏡システム。
IPC (5件):
G02B 21/00 ,  G02B 21/36 ,  G06T 1/00 400 ,  H04N 5/907 ,  H04N 5/91
FI (5件):
G02B 21/00 ,  G02B 21/36 ,  G06T 1/00 400 Z ,  H04N 5/907 B ,  H04N 5/91 J
Fターム (32件):
2H052AA07 ,  2H052AA08 ,  2H052AF14 ,  2H052AF17 ,  2H052AF21 ,  2H052AF25 ,  5B047BA02 ,  5B047BC01 ,  5B047BC04 ,  5B047BC11 ,  5B047BC23 ,  5B047CA04 ,  5B047CA23 ,  5B047CB05 ,  5B047CB06 ,  5B047CB18 ,  5B047EA01 ,  5B047EA09 ,  5B047EB00 ,  5C052AA17 ,  5C052DD08 ,  5C052DD10 ,  5C052GA03 ,  5C052GA04 ,  5C052GA09 ,  5C052GB01 ,  5C053FA07 ,  5C053FA27 ,  5C053FA30 ,  5C053KA01 ,  5C053KA04 ,  5C053KA24
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 走査型レーザ顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-027009   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 共焦点顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-209004   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 自動検査装置の動作診断方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-220709   出願人:株式会社キリンテクノシステム
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