特許
J-GLOBAL ID:200903086050201624

無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327664
公開番号(公開出願番号):特開平9-166191
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】ベルト式無段変速装置とプラネタリギヤとを有し、クラッチのつかみ換えによってローモードとハイモードとの切換を達成する無段変速機において、所定のプーリ比領域における両モードの切換を防止し、逆行やエンジンのオーバーレブ等を防止する。【解決手段】プライマリプーリ7の可動シーブ7bに連動して移動するセンサシュー65を設け、センサシュー65に凹部65aとそれ以外の凸部とを形成する。また、ローハイコントロールバルブ60のスプ-ルに凹部60a,60bを形成し、センサシュー65とバルブ60との間にインターロックロッド66を配置する。ローモード及びハイモードにおける所定のプーリ比領域(例えば、低プーリ比側)においては、可動シーブ65がO/D側に移動し、ロッド66は、基端部66aがセンサシュー65の凸部に乗り上げ、先端部66bがバルブ60の凹部60aまたは60bに係合して、バルブ60を機械的にロックする。これにより、ロークラッチCL ,CH のつかみ換えによるモード切換をなくす。
請求項(抜粋):
エンジン出力軸に連動する入力軸と、車輪に連動する出力軸と、これら入出力軸間に介装されると共に前記入力軸側の第1のプーリと前記出力軸側の第2のプーリとこれら第1及び第2のプーリに巻掛けられたベルトとを有するベルト式無段変速装置と、前記入出力軸間に介装されたプラネタリギヤと、を備え、前記入出力軸間のトルク伝達経路を変更することにより、前記ベルト式無段変速装置のプーリ比領域における任意のプーリ比に対して、トルク比が高いローモードとトルク比が低いハイモードとの対応が可能な無段変速機において、前記ローモードとハイモードとに切換え可能なローハイ切換手段と、前記ベルト式無段変速装置のプーリ比を検出する検出手段と、該検出手段が検出するプーリ比が所定のプーリ比領域にある場合に、前記ローハイ切換手段の動作を規制して前記ローモードと前記ハイモードとの切換えを禁止する規制手段と、を備える、ことを特徴とする無段変速機。
IPC (5件):
F16H 9/26 ,  F16H 9/00 ,  F16H 37/02 ,  F16H 61/16 ,  F16H 59:70
FI (4件):
F16H 9/26 ,  F16H 9/00 Z ,  F16H 37/02 C ,  F16H 61/16
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 無限減速比変速機の変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-290343   出願人:日産自動車株式会社
  • 無限減速比変速機の変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-277248   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭59-222660
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審査官引用 (6件)
  • 無限減速比変速機の変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-290343   出願人:日産自動車株式会社
  • 無限減速比変速機の変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-277248   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭59-222660
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