特許
J-GLOBAL ID:200903086617920503

低級炭化水素の直接分解による機能性ナノ炭素及び水素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-138675
公開番号(公開出願番号):特開2006-315891
出願日: 2005年05月11日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 触媒を用いて低級炭化水素を直接分解して水素とナノ炭素とを生成する際に、経時的な転化率の低下を防止する。【解決手段】 低級炭化水素4を触媒1を使用して直接分解し、機能性ナノ炭素と水素を得る反応において、前記低級炭化水素に低濃度の酸化性ガスあるいは還元性ガスまたはそれらの混合物ガスを共存させたガス9を前記反応に供する。前記反応により触媒上に生成される機能性ナノ炭素の前駆体や副生物の無定形炭素と共存ガスが反応して触媒上から除去され、前記前駆体、副生物によって反応が阻害されて転化率が経時的に減少するのを防止する。低級炭化水素原料がバイオガスである場合には、メタンの精製度を低くすることによって共存ガスを容易にメタン中に混合でき、また水素は低級炭化水素の分解生成物の一つとして得られるので再反応させる際に混入させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
低級炭化水素を触媒を使用して直接分解し、機能性ナノ炭素と水素を得る反応において、前記低級炭化水素に低濃度の酸化性ガスあるいは還元性ガスまたはそれらの混合物ガスを共存させて前記反応に供することを特徴とする低級炭化水素からの機能性ナノ炭素及び水素の製造方法。
IPC (4件):
C01B 31/02 ,  C01B 3/26 ,  B01J 23/755 ,  B01J 23/745
FI (5件):
C01B31/02 101Z ,  C01B31/02 101F ,  C01B3/26 ,  B01J23/74 321M ,  B01J23/74 301M
Fターム (36件):
4G140DA03 ,  4G140DB05 ,  4G140DC02 ,  4G140DC03 ,  4G146AA01 ,  4G146AA11 ,  4G146BA09 ,  4G146BA12 ,  4G146BA48 ,  4G146BC22 ,  4G146BC23 ,  4G146BC24 ,  4G146BC25 ,  4G146BC26 ,  4G146BC33B ,  4G146BC42 ,  4G146BC43 ,  4G146BC44 ,  4G146DA02 ,  4G146DA12 ,  4G146DA23 ,  4G146DA26 ,  4G146DA40 ,  4G146DA46 ,  4G169AA03 ,  4G169BA01A ,  4G169BB02A ,  4G169BB02B ,  4G169BC16A ,  4G169BC66A ,  4G169BC66B ,  4G169BC67A ,  4G169BC68A ,  4G169BC68B ,  4G169BC72A ,  4G169CC31
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る