特許
J-GLOBAL ID:200903087007602581

非水電解質電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 来代 哲男 ,  田村 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-074557
公開番号(公開出願番号):特開2007-250433
出願日: 2006年03月17日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】本発明は、高温におけるサイクル特性及び保存特性に優れ、高出力を特徴とする電池構成においても高い信頼性を発揮できる非水電解質電池の提供を目的としている。【解決手段】正極活物質は、基本組成をLiMPO4(Mは遷移金属であり、少なくともFeを含む)としオリビン構造を有するリン酸型リチウム化合物を含有すると共に、セパレータの厚みをx(μm)とし、セパレータの空孔率をy(%)とした場合に、xとyとを乗じた値が1500(μm・%)以下となるように規制され、且つ、セパレータと正極との間及び/又はセパレータと負極との間には、無機粒子とバインダーとが含まれた多孔質層が配置されていることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正極活物質を有する正極、負極活物質を有する負極、及びこれら両極間に介装されたセパレータから成る電極体と、この電極体に含浸された非水電解質とを備えた非水電解質電池において、 上記正極活物質は、基本組成をLiMPO4(Mは遷移金属であり、少なくともFeを含む)としオリビン構造を有するリン酸型リチウム化合物を含有すると共に、上記セパレータの厚みをx(μm)とし、上記セパレータの空孔率をy(%)とした場合に、xとyとを乗じた値が1500(μm・%)以下となるように規制され、且つ、上記セパレータと上記正極との間及び/又は上記セパレータと上記負極との間には、無機粒子とバインダーとが含まれた多孔質層が配置されていることを特徴とする非水電解質電池。
IPC (4件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 2/16
FI (5件):
H01M10/40 Z ,  H01M4/58 ,  H01M4/02 C ,  H01M2/16 L ,  H01M4/02 D
Fターム (54件):
5H021CC04 ,  5H021EE04 ,  5H021EE21 ,  5H021EE22 ,  5H021EE31 ,  5H021HH02 ,  5H021HH03 ,  5H029AJ04 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AK18 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ13 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ13 ,  5H029DJ17 ,  5H029EJ03 ,  5H029EJ05 ,  5H029EJ08 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ06 ,  5H029HJ09 ,  5H029HJ18 ,  5H050AA07 ,  5H050AA10 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA29 ,  5H050CB08 ,  5H050DA02 ,  5H050DA03 ,  5H050DA09 ,  5H050DA19 ,  5H050EA01 ,  5H050EA12 ,  5H050EA14 ,  5H050FA04 ,  5H050FA13 ,  5H050FA18 ,  5H050FA19 ,  5H050HA02 ,  5H050HA04 ,  5H050HA05 ,  5H050HA06 ,  5H050HA09 ,  5H050HA18
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-311698   出願人:日本電信電話株式会社
  • 非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-311699   出願人:日本電信電話株式会社
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-261394   出願人:日本電信電話株式会社
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審査官引用 (10件)
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