特許
J-GLOBAL ID:200903087091709027
熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
植木 久一
, 菅河 忠志
, 二口 治
, 伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-049412
公開番号(公開出願番号):特開2007-262396
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】透明性や耐熱性に優れるだけでなく、機械的強度、成形加工性などの所望の特性を備えると共に、特に熱加工時に発泡現象を起こすことなく、泡やシルバーストリークが入らない成形品を与えることが可能な熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法を提供すること。【解決手段】熱可塑性樹脂組成物は、主鎖に環構造を有し、かつガラス転移温度が110°C以上であるメタクリル系樹脂と、金属塩、金属錯体および金属酸化物から選択される少なくとも1種の金属化合物とを含有する。該組成物中における該金属化合物の含有量は、該メタクリル系樹脂の質量を基準にして、金属原子換算で、10〜10,000ppmである。熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、主鎖に環構造を有し、かつガラス転移温度が110°C以上であるメタクリル系樹脂を製造するにあたり、触媒を使用した環化縮合反応により、該環構造を形成した後に、該触媒の失活剤を添加することを包含する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
主鎖に環構造を有し、かつガラス転移温度が110°C以上であるメタクリル系樹脂と、金属塩、金属錯体および金属酸化物から選択される少なくとも1種の金属化合物とを含有する熱可塑性樹脂組成物であって、該組成物中における該金属化合物の含有量が、該メタクリル系樹脂の質量を基準にして、金属原子換算で、10〜10,000ppmであることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 33/14
, C08K 5/09
, C08K 5/49
FI (3件):
C08L33/14
, C08K5/09
, C08K5/49
Fターム (11件):
4J002BG031
, 4J002EG036
, 4J002EG046
, 4J002EG056
, 4J002EW046
, 4J002EW066
, 4J002EW136
, 4J002EW176
, 4J002FD203
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (8件)
-
特開昭61-261303
-
熱可塑性樹脂成形材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-401975
出願人:株式会社日本触媒
-
特開昭61-254608
全件表示
前のページに戻る